見落としがちな部屋干し時のエアコン設定!温度が高いと乾くは別!?

急な天候不良や、花粉・交差・排気の問題などの周りの環境により、外に洗濯ものを干せる機会が減ってきている現代。

室内で洗濯ものを干す「部屋干し」が一般的になりつつありますよね!?しかし部屋干しをすると、独特の嫌な臭いや、お部屋全体のジメジメとした重い空気など、なんだかスッキリしなくて嫌!という方も多いのではないでしょうか?

最近では、部屋干し専用の洗剤も多く発売されていますよね。もちろん、部屋干し用の洗剤は、除菌力や洗浄力に特化している物が多く、かなりの割合で臭いの原因を防いでくれます。

ただ、梅雨などの湿度が高い時期には、その効果も限界があります。

そもそも、部屋干し臭の原因として、なかなか乾かず、半乾きや生乾きと呼ばれる状態が長時間続く事が挙げられます。つまり、洗剤を買い替えるよりも考えるべきことは、いかに早く乾かすか!という事になりますね。

洗濯もの同士の間をなるべく開けたり、形状によって乾きやすい状態で干したりと、色々な工夫がありますが、実は大切な、お部屋の状態に気を使っておられるでしょうか?

洗濯ものを早く乾かすのに大切なポイントとして、「湿度が低い」「風通しが良い」「室温が高い」などが挙げられます。それらを叶えてくれる強い味方が「エアコン」なんです。

エアコンにもいろいろな機能が付いていますよね?ネーミングで言えば「ドライ」(除湿)が効果的のような気がしてしまいますが、あくまで、人間が快適に過ごす程度の除湿を行うだけですので、あまりオススメはしません。

風量の問題などを考えても、効果的なのは「冷房」か「暖房」のどちらかが有効と言えるでしょう。もちろん、季節によって双方を使い分けていただければ良いのですが、寒い時期で無ければ「冷房」をオススメします。

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部屋干しではエアコンは冷房を使うとよいと言われるのはなぜ?

冷房?と疑問に思った方がおられますよね?そうです、早く乾かすためには「室温が高い」という条件がありましたね。確かに、低いよりは高い方がより早く乾燥させることが出来ますが、一番大切な条件としては「湿度が低い」というところ。

この、湿度と風通しに関しては、冷房と暖房が同じ威力を発揮してくれるんです。

ではなぜ「暖房」では無く「冷房」がオススメなのかと言いますと…

ずばり!電気代の違いです。外気との温度差によっても差は出ますが、冷房と暖房では掛かる電気代が1.5倍も違うというデータが出ています。

つまり、部屋干しのためだけに暖房を使用していると、知らないうちにかなりの電気代が発生している事になります。

家計の事を考えると、「冷房」を利用することをオススメします♪

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部屋干しの洗濯ものにエアコンと扇風機のダブルパワーでスッキリ乾燥!

「風通しが良い」というのを叶えてくれる、もう一つのアイテムが扇風機です!

エアコンと扇風機のコンビはまさに部屋干しの最強コンビと言えるでしょう。

ポイントは、風の通り道を作る様に設置してあげること。出来れば洗濯もの(竿)に対して平行に設置するのがベストです。

エアコンによって部屋の空気を乾燥させ、扇風機でその空気を回す。というイメージを持ってもらえば分かりやすいですかね。扇風機なら電気代も安いですし、ダブル使いをしても問題ない範囲だと思います。

むしろ、乾燥時間が明らかに短くて済みますので、エアコンの使用時間の削減になり、節約につながるかもしれません!

まとめ

部屋干しにエアコンの使用が効果的であるということが分かりましたね。

一押しは「冷房」とお話してきましたが、もちろん、干す場所の環境や外気の温度を考えてモード選択するようにしてくださいね!

とにかく早く乾かす事が部屋干しのポイントです。空調を上手に利用して、快適な部屋干しライフを送りましょう♪

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