アパートやマンションで暮らす方も多い現代、洗濯ものは室内で干しているご家庭も多いのではないでしょうか?
しかし、意外と場所を取ってしまう物干し。狭い室内ならなおさら有効的に使いたいものです。
今回は、快適な部屋干しのためのアイデアを紹介していきますね♪
目立たず使う時だけサッと引き出し!物干しに使える室内用ワイヤー
まずは、必要な時だけ登場してくれるワイヤータイプの物干しについて。
洗濯物干しの定番と言えば「物干し竿」を使用するのが一般的なイメージですよね!?
しかし、この物干し竿、外でも使用する事を前提として作られていますので、風などで簡単に飛ばされないように、かなりずっしりとした重さの物がほとんどですよね。
室内に物干し竿を出しっぱなしにしておくわけにはいきませんが、使わない時はしまって…と出し入れするには不便だと言えるでしょう。
そこでオススメしたいのが、手軽に出し入れが可能なワイヤータイプの物干しです!
向かい合った壁に、ワイヤーのパーツと、引っ掛けるパーツをそれぞれ取り付けておき、洗濯物を干す時だけにワイヤーで物干し竿を作ってくれるという画期的なアイテム♪
強度が必要なので、壁に穴を開けて装着します。そのため、賃貸の物件の場合は確認が必要ですが、もしも取り付けOKならば本当に重宝します!
取り付け自体は簡単なDIYですが、壁ならどこでも良いという訳ではありません。柱などの、下地がしっかりとしている所にしか取り付ける事は出来ませんので要注意です。
ポイントとしては、2つのパーツの高さをきちんと合わせて装着する必要がありますので、そこだけは神経を使うかもしれませんね。ずれてしまうとワイヤーに傾斜が出来、ハンガーが滑ってしまうなどの障害が起きかねません。
家庭用としてメジャーなのが「pid 4M」という森田アルミ工業の商品が人気のようです。
耐重量が10㎏までとなっていますので、かなりの数の洗濯物が干せそうですね!取り付け方もホームページで詳しく紹介されていますので、安心ですよ。
デザインもシンプルなので、ワイヤータイプを検討中の方にはオススメです。
デッドスペースを有効活用!物干しを室内の天井に設置するなら場所をよく考えて!
家の中を見渡すと、意外と見落としがちなデッドスペースが眠っていませんか?
ワイヤータイプの物干しを装着する際には、よく考えて設置しましょう。
出入りが多いドア付近や、人がよく通る動線を遮らないように注意が必要です。
通りすがりに引っかかって洗濯物が落下…これが何度も続くとかなりのストレスに。
冬場は1日で乾かない日もあると思うので、視界を遮るような場所も避けておきたいですね。台所からテレビが見えない!などという悲しい結果にならないように、ご自身や家族の動きをイメージしてから場所を決めた方が良さそうですね。
欲を言えば、洗濯物を乾きやすくする配置として、エアコンに対して垂直に風が通るように竿を渡すと良いですね。そんな理想的な場所は無い!と思ってしまいますが、意外な所に隠れているものです。装着してから後悔する前に、しっかりと精査しておきましょう。
ちなみに、取り付けてしまう前に、強力な突っ張り棒などで実際に洗濯物を干してみるのが、失敗を防ぐ1番の方法と言えるでしょう。
壁に穴を開けてしまうので、位置決めだけはしっかりと時間をかけておいた方が、後々後悔せずに済みそうですね。
まとめ
今回は、ワイヤータイプの物干しをご紹介しましたが、少し触れていた突っ張り棒などでも、引っかかる場所があるなら、有効活用してください。気に入らなければ場所移動も出来ますし、壁に穴を開けたく無い人にはオススメです。
とにかく、必要な時だけ出せるのがこのワイヤータイプの良い所。洗濯物干し専用のスペースが無いご家庭でも、このように出し入れが出来れば、使わない時はしまっておけば、急な来客に慌てる事も無くなりますよ。
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