大事な服を長く着たい…覚えて安心!洗濯マークの意味!

お気に入りの洋服。普通に洗濯してみたら…
んっ!?なんかちょっと縮んでない!?色落ちした!?毛玉が~!なんて悲しい経験はありませんか?その衣服の洗濯マーク、きちんとチェックしていましたか!?

ただのタグ。とスルーしてしまいがちな洗濯表示タグですが、実は衣服の取扱説明書の意味を持った大切な物なんです!
お気に入りの洋服を初めて洗う前には、きちんと一度チェックしておきましょう。

今回は、現在使用されている洗濯マークについてご紹介していきますね。

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まずは7種類の分類を覚えよう!現在使用されている洗濯マーク一覧

色々なマークが暗号のように書いてある洗濯表示タグ。意味が分からない!という方、諦めずに、まずはマーク(図柄)の基本的な意味を理解しましょう。

現在使われている洗濯マークは大きく分けて7種類の図柄があります。

洗濯図柄

出典:新しい洗濯表示

まずは、ご家庭の洗濯機で洗う事が出来るのか?こちらを見分けるにはこのマークが大きなポイントになってきます。

洗濯桶マークに×が付いていれば、ご家庭での洗濯はできません。洗濯桶と手のマークが付いている物は、40℃以下の水で手洗いが可能など、様々な意味合いがあります。

「洗える」となっても、適正な水温や洗い方の強弱などが表示によって表されていますので、洗濯のコース選びの参考になりますね。

漂白図柄

出典:新しい洗濯表示

三角形で表されているのが、漂白が出来るのかどうかを表す漂白図柄です。

「漂白できない」「酸素系の漂白剤のみ使用可能」「塩素系及び酸素系の漂白剤が使用可」の3種類があります。使えないという表示の物に使用してしまうと、色落ちなどの原因になりますので、きちんと確認しましょう。

タンブル乾燥図柄

出典:新しい洗濯表示

タンブル乾燥とは、乾燥機を使った乾燥の仕方を言います。□と〇で表されるこちらのマークは、タンブル乾燥に関しての表示です。

「タンブル乾燥禁止」「低温であればタンブル乾燥可」「タンブル乾燥可」の3つに分けられています。こちらは縮みを防ぐためにも必ずチェックが必要です。

自然乾燥図柄

出典:新しい洗濯表示

こちらは、干し方に関するマークになっています。□と棒線(縦・横・斜め)によって構成されているのが特徴です。

「平干し」と「つり干し」が縦横で区分されており、斜線が「日陰」か「日向」を表しています。組み合わせがたくさんありますので注意してみるようにしましょう。

アイロン図柄

出典:新しい洗濯表示

アイロンの形がそのままマークになっているので分かりやすいですね。

アイロンの中の点の数で温度設定を区分しています。3つは「200℃が限度」、2つは「150℃が限度」、1つは「110℃が限度でスチーム無し」という区分になっています。

アイロンに×マークの物にはアイロン仕上げは出来ません!

ドライクリーニング図柄

出典:新しい洗濯表示

ドライクリーニングが出来るかどうかを表す図柄で、〇の中にアルファベットの「P」か「F」が入っている物を指します。〇に×が付いている物は、ドライクリーニングは禁止です。

ウエットクリーニング図柄

出典:新しい洗濯表示

こちらは〇にアルファベットの「W」が入っている物で、可能なウエットクリーニングの強弱などが付いています。×が付いていれば、ウエットクリーニング禁止です。

いかがですか?図柄ごとに分ければ、意外と分かりやすい洗濯マーク。次の洗濯前に手近な衣服で確認してみて下さい。

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洗濯マークの中でも「P」や「F」はドライクリーニングが必要なので注意

前項で紹介した通り、〇の中にアルファベットの「P」や「F」が付いている物はドライクリーニングが必要なしるしです。

「P」と「F」はそれぞれ使用する有機溶剤の種類を表していますが、あくまでクリーニング業者の方がチェックする物。覚えておくべきは、「P」と「F」が付いていれば、ドライクリーニングなので、家では洗濯出来ない!という事ですね。

まとめ

一見暗号のようで、目を背けてしまいがちですが、1つずつマークをよく見ると、意外と分かりやすい形をしていたり、1つ意味が分かれば応用が利くマークばかりです。

お気に入りの洋服を守るためにも、マーク一覧を印刷して、洗濯機のあたりに置いておくと確実かもしれませんね。

マーク一覧はこちらです。

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