新生活という言葉を聞いただけでもワクワクするのは、私だけでしょうか…笑
何か新しいことを始めようと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。
新生活となると、代表的なのは一人暮らしですよね。
お金を節約するのに思い浮かぶのは自炊ではないでしょうか?
毎食外食なのと、自炊をするのでは雲泥の差が出てきますからね。
日々の自炊とたまに自分へのご褒美としての外食という程度に抑えておきたいものです。
そこで今回は自炊を始める方におススメな包丁をご紹介したいと思います!
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包丁の種類でまずは三徳と言われる理由とは?秘密は和洋折衷の形にあり!
包丁と一言で言っても数多く種類がありますので、お店に行っても沢山置いてあって何を買うべきなのかさっぱり分からないですよね。
私も初めて包丁を売っているお店に行った時、茫然とした人のうちの1人です。笑
皆さんは、三徳包丁をご存知でしょうか?
もともとは和包丁から派生した包丁ですが、一般の人にも使いやすいように改良された包丁なんです。
家庭用のために作られた包丁のため、まさに一人暮らしにはおススメです!
野菜の他に肉も切りやすいというマルチな包丁です。
そんな万能な包丁が生まれた秘密を探ってみましょう。
もともと日本で使われていたのは、刃の先端が平らになっていて四角形の形をしている「菜切包丁」。
そして刃が厚く丈夫な「出刃包丁」といわれる和包丁が主流でした。
触れたことはなくても、昔の映画などでも見たことがあるかと思います。
和食を作るにはそれらがあれば十分だったんですね。
しかしその後日本に洋食文化が入ってきて日本人の食生活も変化してきました。
洋食を作るには、菜切包丁や出刃包丁だけでは使いにくくなってしまいました。
そこで肉などを切るのに適している牛刀包丁が出回るようになりました。
ただ、この牛刀包丁は、引き切るというよりは押し切るタイプの包丁です。
そのため、引き切るタイプを好む日本人には少し不向きでした。
そこで和洋折衷のいいとこ取りをした三徳包丁が生まれたという訳です。
三徳包丁の名前の由来は、肉、野菜、魚が切れるという意味で、「三徳」と名付けられたと言われています。
まさにオールマイティー。
では数多くの包丁からどうやって三徳包丁を見分ければいいの?と思った方。
それは、刃幅と刃先をよく見てみてください。
刃幅は、カサが大きな野菜なども切りやすいように刃幅が広くなっています。
刃先については、切りやすいように刃先がカーブしていて丸いものが三徳包丁です。
先に触れました牛刀ですが、こちらは刃渡りが長いです。
お肉の塊などを切ったりと大きなものを切る時に役立ちます。
ただ、刃渡りが長いので狭いスペースでの使用には適していません。
1人暮らしでそんなに大きなものも切ったりする必要がないと思う場合は、後々に検討する、程度で構わないと思います。
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包丁の種類には刃の材質も!それぞれの特色を知って快適なお料理ライフ!
では、早速三徳包丁を見に行こうと思ったあなた、少し待ってください!
包丁には材質も複数あることをご存知ですか?
研ぎやすい材質であったり、錆びにくい材質であったりと様々です。
包丁の使い方や、調理するスタイルで選びましょう。
主要な3つを例にとってご紹介したいと思います。
ステンレス
ステンレスとはその名の通り錆びにくい材質です。
また、手入れも簡単なので家庭用としてはまずは持っておきたいところです。
ハガネ
研ぎやすいのが特徴で鋭い切れ味に復活させやすいです。
ただ錆びやすいので手入れをマメにするという方にはおススメです。
セラミック
お手入れがめんどう・・・という方におススメです。
錆びにくいし切れ味も長く続きます。
ただ、お手入れするとなると専用の道具が必要です。
まとめ
包丁は奥深く、知れば知るほど色んな包丁に目移りしてしまいますよね。
でもまず大切なのは自分に合った包丁を探すことです。
自分に合った快適な包丁を是非見つけていただき、快適なお料理ライフを!
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