近年続く、野菜の値段の高騰…家計にも大きなダメージになっていますよね。
そんな中でも、ある程度の値段をキープしてくれる、主婦の嬉しい味方が「じゃがいも」ではないでしょうか?
価格が安いだけでなく、美味しくて、色んな料理に使えるので、必然的に食卓に並ぶ機会も多くなりますよね。
そんな便利な食材のじゃがいもですが、いざ調理しようと思うと、根菜なので加熱に時間が掛かるのが玉に瑕。かと思えば、加熱しすぎてボロボロに崩れてしまった!など、意外と扱いに困る事がありますよね。
そんなじゃがいもを、簡単に調理するのに便利なツールが「電子レンジ」なんです。
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レンジでチンすれば、グッと加熱時間が短縮できますし、その間にコンロで別の作業も出来るので本当に便利!
では、詳しいやり方を解説していきますね。
用意する物:じゃがいも、ラップ
- じゃがいもの表面をよく洗います。
- 水が付いたままの状態で、1つずつラップで綺麗に包みます。
- 後は、1つにつき3分程レンジで加熱。完成です。
たったの3ステップ、それも3分でじゃがいもの過熱が出来るなんて、簡単ですよね!
加熱後、乾いた布巾などで3分ほど包んで置いておくと、置き場所などによる加熱ムラが無くなるのでオススメですよ。
マッシュポテトなど、潰して使う時は、熱いうちに皮を剥いて潰さなければいけませんが、加熱したてのじゃがいもはとにかく熱いです!火傷するくらい熱いです!ですから、手早く皮をむくポイントをご紹介しますね。
加熱前の段階で、じゃがいもの表面に十字の切れ込みを入れておく
あくまで表面に浅くでいいので、じゃがいもを囲むように1周と、垂直方向に1周の切れ込みを入れておけば、驚くほどむきやすくなりますよ!
皮むきの際に、キッチンペーパーを利用する
切れ込みが入れてある物なら、キッチンペーパーを使ってむけばすんなりむけます。紙が1枚間にあるだけで、熱さも随分軽減されますので、使ってみてください。
剥く前のひと手間で、後々の時短にも繋がりますので試してみてくださいね。
じゃがいもをカットしてから加熱する場合は、厚さや大きさによって加熱時間の調整が必要ですので、2分くらいから様子を見ながら時間を足していくと失敗が無くて良いでしょう。
じゃがいも同士が重なると加熱ムラの原因になりますので、なるべく平たいお皿などに、重ならないように並べると均等に加熱されますよ。
調理前に、加熱しておくことで、後の料理がかなり楽になりますので、是非活用していただきたいです!
じゃがいもをレンジにかける時間はこう覚えるとラク
先ほども簡単に説明しましたが、じゃがいも1つにつき3分と覚えておくと良いでしょう。
あとは、個数×3分で時間を増やしていきます。
ただし、やはりレンジの性能の違いや、じゃがいもの個体差がありますので、私の場合は、少し短めに設定して、足りない分を足していくようにしています。そうすれば、加熱しすぎてシワシワ・カチカチを防ぐことが出来ます。初めての方などは、この方法でコツをつかんでください。
カットしたじゃがいもの場合は100gが2~3分と覚えておくとよいと思います。
500W~600Wくらいでの加熱をオススメします。
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じゃがいもをレンジでおいしく食べるには「蒸す」のがオススメ!
レンジでじゃがいもを加熱しても十分美味しく食べられるのですが、じゃがバター等、じゃがいもその物の味を楽しみたい!という方にはレンジで「蒸す」という方法がオススメです。
ただラップで包んで加熱した物よりも、加熱時間は掛かってしまいますが、完成したじゃがいものホクホク感が全然違います。
耐熱容器に少しの水を入れ、そのなかにじゃがいもを入れて蓋をし、6分から7分加熱したら完成です。中の水分によって、「蒸す」という効果がうまれてくれます。
簡単なので、試してみてください!
まとめ
ちょっと面倒と思いがちなじゃがいもの調理も、レンジを使えば簡単に火を通す事ができますので、使わない手はありません。
煮崩れすることも無いので、原形を保ったまま調理出来るのも嬉しいポイントですよね。
コンロとの同時進行も出来ますし、忙しい主婦の味方です!うまく利用して、じゃがいも料理のレパートリーを増やしちゃいましょう。
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