じゃがいも栽培はプランターでもOK!気を付けるべきポイント3つ!

日本でじゃがいもの名産地と言えば、北海道を思い浮かべる方も多いですよね。広大な土地で、ゴロゴロとたくさん育っているイメージのじゃがいも。マンション暮らしでは、自家栽培なんて夢のまた夢と諦めていませんか!?

実は、じゃがいもは、プランターでも育てることが出来るんです!それも、栽培するのが難しい野菜では無いので、初心者さんでも大丈夫。

今回は、じゃがいもをプランターで育てるうえで気を付けたいポイントを3つご紹介しますね。

深さのある大きめのプランターを使用しましょう

じゃがいもを大きくのびのびと育たせるためには、やはりある程度の広さが必要です。株と株の間が少なくとも25センチ程度は欲しいので、サイズに合わせて植える数を調整しましょう。

どうする事も出来ないのは、深さです。出来れば30センチくらいは深さが欲しいところなので、大きさは妥協しても、深さは妥協せずにプランターは選びましょう。

初めから土をたくさん入れすぎない!

深さが必要と聞いたので、プランターいっぱいに土を入れてしまいがちですが、それはNGです。じゃがいもは栽培していく中で、追肥と一緒に土寄せという作業を行います。その時に土を追加しますので、始めは、容器の半分から多くても3分の2ほどに抑えておきましょう。

培養土は新しい物を使いましょう

じゃがいもは、連作障害を起こしやすい野菜の一種なので、一度栽培に使っていた土をそのまま利用するのは止めておいた方が無難でしょう。可能ならばプランターも変えたいところです。

もう一つ大きな課題である、虫害を防ぐのにも、新しい土を使う方法は有効です。

以上3点が、プランター栽培のポイントとなってくる部分です。他にも育てていく過程には、水のやりすぎや、収穫時期を間違えて早く採ってしまうなど、様々な注意点はありますが、何事も始めが肝心です。上の3点を守って栽培をスタートさせましょう。

スポンサーリンク

じゃがいも栽培時期は、春と秋の2パターン!初心者は春植えがオススメ

じゃがいもの植え付け時期は本来年に2回あります。3月から4月頃に行う春植えと、9月頃を目安に行う秋植えがありますが、初心者に向いているのは断然春植えと言われています。

秋植えの栽培には難しい面がいくつもあり、例えばタネイモが腐ってしまったり、植え付けのタイミングが難しかったり、冬の寒さ加減で出来栄えが大きく左右されたり…と問題が山積みなんです!。

半面春植えのじゃがいもは、安定した気温の時に育てる事になりますし、心配される害虫の被害も少ないので、家庭菜園に慣れてない人でも、取り掛かりやすいといったメリットがあります。

育てやすさを優先するのであれば、迷わずに春植えを選択される事をオススメします。

スポンサーリンク

じゃがいもはアンデス原産!栽培時の水やりは土の状態を見ながら

南米アンデス高地が原産のじゃがいも。つまりは、乾燥した土地を好む習性があります。

家庭菜園と言えば、毎日野菜たちに話しかけながら、水やりをするイメージがありますが、じゃがいもに毎日水をあげてしまうと、仕上がりのじゃがいもが水っぽい物になったり、悪い時には腐らせてしまう事もあります。

では、じゃがいもの水やりの頻度とはどれくらいなのでしょうか?
答えは意外と簡単で、土の表面が乾いたら水をやる。それだけです。

様子を見てやる必要はありますが、毎日毎日水やりをしなくても育ってくれるので、実は手の掛からない野菜なんですね。
水のあげすぎにはくれぐれも注意してください!

まとめ

しっかりとした野菜なので、さすがに小さなプランターという訳にはいきませんが、マンションのベランダでも十分育てられる野菜だという事が分かっていただけたでしょうか?

まずは1つのプランターに3株くらいから始めてみられると良いと思います。育ったじゃがいもを収穫する時の気分はなんとも言えないものがありますよ。
是非、試してみて頂きたいです!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする