ミセスなら、一度は購入を検討した事があるのが真珠のネックレスでは無いでしょうか?
妻として冠婚葬祭に出る場面も増え、いつまでも借り物や安物が通用しなくなってきますよね…しかし、決して安価な物ではありませんので、長く使える物を選びたいところ。
その時の感覚や用途だけで衝動買いをしてしまうと、他のイベントの際に結局買い足すはめに!という事態を招きかねません。
では、どういったネックレスを選べば、長く使えるのでしょうか?
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今回は、真珠ネックレス選びのポイントを「色」「長さ」「粒の大きさ」の3ポイントに絞ってご紹介していきます。
まずは、「色」について。こちらは、第一印象を大きく左右する重要なポイントですよね。
おしゃれな色合いのネックレスも多く、ついつい目移りしてしまいがちですが、どんな場面でも、いくつになっても安定して付け続けられる色は、やはり「白」です!
白いパールは、結婚式やパーティなど華やかな席ではもちろん、お葬式などの行事にもフォーマルに使うことが出来ますので、本当に便利です。
お葬式では、何も身に付けない。黒い宝石を身に付ける。など昔ながらの説もありますが、真珠に関しては、お葬式の正装の一部になりつつありますよね。一見華やかに感じる白いパールが、冠婚葬祭にオールマイティに使えるのにはきちんと理由があります。
真珠というのは「涙」の象徴と言われており、他の宝石に比べても控えめな印象なので、取り入れられるようになったようです。あくまで、付けなくてはいけない!ではありませんので、覚えておいて下さいね。
ちなみに、お葬式に付けるパールとしては「白」の他に「グレー」「黒」はOKとされていますが、「黒」に関しては、反対に結婚式で付けにくいというデメリットが生じます。
本来は、ブラックパールもパーティに付けても何ら問題ないのですが、やはりお年寄りなども出席される結婚式では「縁起が悪い」と良く思わない人がいないとも限りません。避けておくのが無難でしょう。
以上の理由から、1つのネックレスを使いまわすのであれば、「白」が便利だという事がお分かりいただけたでしょうか?色選びの参考になれば幸いです。
いろいろなシーンで使うなら真珠ネックレスの長さは「鎖骨」を基準に
続いては「長さ」についてご説明していきますね。
単に真珠のネックレス。と言っても、チョーカータイプと呼ばれる、首にピッタリとフィットするタイプの物から、80センチを超える物まで、その長さは様々です。
これにもそれぞれ意味合いが隠れているんです。一般的に冠婚葬祭で使われるネックレスは長さが40センチ前後の物を言います。
首の細さや身長の高さによって微妙な違いはありますが、それぞれの方の「鎖骨」に掛かる長さが、一番格式の高い長さとされていますので、それを目安に調整してもらいましょう。
ちなみに、少し長めの胸元に掛かる程度の物は「昼間のパーティ用」、さらに長い80センチクラスの物は「夜のパーティ用」とされているようです。
使い分けるほどたくさんの種類を持っているのであれば、サラッと付け替えられると、スマートですよね。
あくまで、1本のネックレスを購入予定であれば、断然40センチ前後の鎖骨に掛かる長さの物をオススメします。
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真珠ネックレスで重要なのは「一粒の大きさ」!冠婚葬祭では大粒が便利
最後は、「一粒の大きさ」についてです。
こちらは、好みの問題もありますし、自由に!と言いたいところなのですが、どうやらそうもいかないようで…冠婚葬祭に使える物であれば、7ミリ~8ミリ以上はキープしておいた方が無難な様です。
というのも、やはり年齢を重ねるにつれて、重厚感のある物を身に付けるべきという流れがあるので、ある程度年を重ねているのに、あまりにも小ぶりな粒の物を身に付けていると、恥ずかしい思いをすることもあるようです。
9ミリを超えると一気にゴージャスなイメージになりますので、体形などと相談が必要ですが、最低でも7ミリは超えている粒の物を選んでおくのが、長く使える秘訣ということになりますね。
結論は最低7ミリ以上の物で、ご自身に合う大きさを選ぶ。という事で問題ないでしょう。
まとめ
今回は、あくまで冠婚葬祭にも使える物を基準にご紹介していきました。
やはり、高価な物ですから、色々なシーンで使いまわせる物が良いですからね。
とりあえず無難な物を。という感覚で購入しておけば、いつか自分の好みのパールをオシャレで購入する楽しみも出来ますしね。
後悔しない買い物が出来る事を祈っています!
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