おうちで採りたてが味わえる!アスパラかんたん栽培マニュアル

新鮮なアスパラって、茹でただけでも甘くて美味しいですよね!野菜の中でも比較的傷みやすいアスパラなので、新鮮なうちに頂くのがベストな食材です。

しかし、いくら買ってすぐの物を食べたとしても、スーパーに並んでいる物は、産地から送られて店頭に並べられ…となんだかんだで収穫から時間が掛かってしまっているんです。

そこで、1番美味しい採れたてを味わうためには、自分のお家で育ててしまいましょう!というのが今回のテーマです。アスパラは大きめの物であればプランターでも育てる事が出来るので、お庭が無くても大丈夫!

アスパラを栽培するうえで大切なポイントをご紹介していきます。

まず、アスパラ栽培の特徴として、タネを植えてから2年かけて成長し、収穫が出来るようになるのは3年目であるという所を覚えておいて下さい。
ただでさえ収穫まで時間が掛かってしまうアスパラですから、初めての方は、苗を購入して植えるという栽培方法をオススメします。

次に、アスパラを栽培するうえでの適正温度ですが、15℃~25℃程度とされています。しかし、性質上強い植物なので、ある程度の環境には耐えらえるようになっていますので、そこまで神経質になる必要は無いでしょう。

ただし、土壌の乾燥には弱いので、夏場の水やりは忘れずに行う必要があります。

この他のポイントについても簡単にご紹介していきます。

  • 日当たりの良い所を好みます。
  • 中和された土を好みます。(酸性土壌はNG)
  • 根を深くはる性質があるので、深めのプランターで栽培します。
  • 多肥性なので、元肥と追肥のタイミングが成功のカギを握ります。
  • 5℃以下になると休眠。30℃以上になると生育ストップが起きるので、プランターを季節によって移動しましょう。

色々と気を付けるポイントもあり、一見栽培は難しそうに感じますが、アスパラ栽培の良い所として、1度植えたアスパラは10年ほど収穫が出来る!というところですので、コツさえ掴んでしまえば、毎年新鮮なアスパラを頂ける、主婦の強い味方になってくれます。

スポンサーリンク

アスパラの栽培はプランターでもOK!早めに収穫したいなら「大苗」を探そう

お庭が無い場合は、プランターで育てる事ができます。とお伝えしましたが、アスパラの日当たりの管理や温度の管理を考えると、動かせるプランターの方が初心者向けとも言えるかもしれませんね。

何本のアスパラを育てるかによって、プランターの大きさは調整が必要ですが、1株ならば植木鉢でも育てる事ができます。ただし、深さはやはり必要なので、少なくとも20センチ以上の深さの物を使用するようにしてください。

新鮮なアスパラが食べたいから栽培始めたのに、3年先なんて待てない!という方に朗報です。「大苗」という状態の物を購入して植えれば、植えたその年から収穫する事ができます。

始めてのアスパラ栽培は是非「大苗」から始めてみましょう!

スポンサーリンク

アスパラは養分が大好き!栽培中はたっぷり肥料を与えよう

最初にアスパラは多肥性の野菜であることはお伝えしましたが、肥料の有無によって出来上がりの太さにも大きく影響してくる、いわば分かりやすい野菜でもあります。

年間を通してみれば、冬(2月~3月)と春(収穫後の6月頃)と秋(収穫後9月頃)の3回の追肥が必要になります。特に越冬しなければいけませんので、冬の肥料には堆肥などの有機肥料が好ましいでしょう。

まとめ

ただ水をやればいいだけの植物ではありませんので、初めての年は戸惑う事も多いとは思いますが、だからこそ収穫できた時の喜びはひとしおですよね!

収穫の楽しさを感じたら、タネから育ててみたい!と思うかもしれませんが、まずは大苗からスタートすると、達成感を早く感じる事ができるので個人的にはオススメです。

立派なアスパラが育ちますように!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする