おいしいカレーの冷凍方法!じゃがいもも美味しくなるマル秘テクニック!

ついつい作りすぎてしまうカレー、何日かに分けて食べる人も多いと思いますが、連日カレーづくしだと飽きてしまいますよね。そんなときは冷凍保存してしまうのはいかがでしょうか。

ただ、カレーを冷凍するときにネックになるのが、じゃがいも。いざ食べようと思って解凍してみると、水分が抜けてスカスカの美味しくないじゃがいもになってしまっていた経験はありませんか?

そこで今回は、じゃがいもが美味しいまま保てるマル秘テクニックを使って、カレーをおいしく冷凍する方法をご紹介します。

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じゃがいもがほくほく美味しい!カレーを冷凍する仕方

じゃがいもはそもそも冷凍には向かない食材なのですが、ひと手間かけることによって美味しく冷凍保存することができます。

カレーを作るとき、通常だとじゃがいもも一緒に煮込んで作りますが、冷凍保存するなら、じゃがいもは別茹ですることがポイントです。

一緒に煮込んでしまうと、その時は美味しいのですが、冷凍・解凍すると、じゃがいもの水分が抜けてスカスカになってしまうからです。また、カレーにじゃがいものでんぷん質が溶け込んで、カレー自体の味も落ちてしまいます。

別茹でして冷ましたじゃがいもを最後にカレーに入れて冷凍保存するようにしましょう。

ネックとなるじゃがいもの扱いが分かったところで、いよいよカレーの冷凍方法について見ていきましょう。

カレーにはウェルシュ菌という菌が増殖しやすいので、冷凍保存する前に一旦温めなおす必要があります。加熱したら、氷水を入れたボウルなどに鍋を浸けかき混ぜて、粗熱を取りましょう。完全に冷めたら冷凍準備OKです。

急速冷凍した方が美味しいので、冷えやすいように、タッパーを使う場合は高さの低いものを使うようにしましょう。

また、タッパーに油汚れや臭いが移りやすいので、カレーはタッパーに直接入れずに、タッパーの上からラップをかぶせて、ラップの上にカレーを入れるようにするのがおすすめです。

この方法だと、タッパーにカレーの臭いや色が移らず、洗い物も楽になります。さらに、何食分かをまとめて冷凍するのではなく、一食分ずつ保存するようにすると、急速冷凍できて美味しいし、食べる時にも便利ですよ。

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カレーの冷凍!ジップロックに入れる時は…

またタッパーではなく、ジップロックに入れて冷凍するのも便利でおすすめです。

ジップロックに入れる時は、平らに入れて、なるべく袋内の空気を抜くようにしましょう。そしてアルミバットの上において、冷凍庫に入れると急速冷凍できるので、より美味しく保存できます。

解凍方法は、自然解凍が一番美味しいと思います。食べる前日に冷蔵庫に移しておいて、ある程度やわらかくなったら、小鍋に移して加熱しましょう。
鍋底からすくい上げるようによくかき混ぜ、十分グツグツ煮立たせてからお召し上がりください。

冷凍保存期間は大体1ヶ月ほどですが、冷凍保存している間も少しずつ劣化は進んでいっている状態なので、できれば2週間ぐらいを目安に食べた方が、より美味しくいただけると思います。

まとめ

美味しくカレーを冷凍保存するカギは、じゃがいもの取り扱い方法にありました。ほくほく美味しいじゃがいもを冷凍・解凍後も楽しむためには、少し手間ですが、ぜひ別茹ですることをおすすめします。

また、一食分ずつ小分けにすることもポイントです。食べる時に便利な上、急速に冷えることによってカレーの美味しさを保つことができます。ちょっとの手間で美味しく冷凍できるので、ぜひお試しくださいね。

いつでもすぐに美味しいカレーが楽しめるよう、賢く上手に冷凍保存を活用しましょう。

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