バナナダイエットはむしろ太る!?ムリなく続く効果的な食べ方!

少し前に、空前のバナナダイエットブームがありましたね!

1日のうちの1食をバナナと水だけというメニューに置き換えるだけ。というシンプルなもので、バナナはスーパーなどで比較的安価で手に入れることが出来ますし、世の中のダイエッターが一斉に飛びついた事で、一大ブームを巻き起こしました。

主に、朝ご飯をバナナに置き換えるのが主流でしたが、早く痩せたい方などは、夜ご飯をバナナに置き換えて、バナナダイエットに挑戦された方もおられるようです。

今さらながら、バナナダイエットに興味を持った方。食べ物の制限をするダイエットには常にデメリットも多く存在することを忘れてはいけません。

今回は、バナナダイエットについて考えてみましょう。

まず、なぜバナナがダイエットに良いとされているのか。それは、食べ応えがあるわりに1本あたりのカロリーは低く、むくみを抑えてくれるカリウムを含んでいたり、食物繊維による腸内環境改善など、様々な効果を持っているからなんです!

つまり、偏った食べ方さえしなければ、ダイエットの強い味方になってくれる事に違いありません。

では、なぜバナナが反対に太ると言われてしまうのでしょう?

答えは簡単で、バナナにはたくさんの糖質が含まれているので、多量に摂取すれば、当然太りやすくなります。そして、もう1つの大きな原因は、バナナのみを食べる事により、他の栄養素が摂取できなくなってしまう。という所にあります。

バナナは、糖質や食物繊維こそ豊富ですが、たんぱく質をほとんど含んでいません。脂肪を燃焼させるためには、筋肉量を増やすのが近道だと言われている中で、良い筋肉を作るために必須であるたんぱく質を摂取できないという事は、根本的な体質改善にはならないため、反対に太りやすい体を作ってしまう可能性があります。

つまり、身体全体のバランスを考えると、バナナを食事の代わりとして食べる。というのは決して健康的ではなく、どちらかと言えば、間食や夜食を食べたくなった時の代替品として摂取するのが良い方法なのではないでしょうか?

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バナナダイエットの失敗の原因は我慢!ストレスをためると後が大変

バナナを朝食替わりにしてから、お昼ご飯までにお腹が空いてしまうようになった。という経験談をたくさん目にします。昼食前に間食を食べていたのでは、ダイエットになりませんよね…ですから我慢するんです!

朝ご飯にバナナばっかり食べてるけど、正直飽きた。1度に2本も3本も本当は食べたくない。でもダイエットのためだから…我慢するんです!

でもこの我慢、いつまで続くのでしょう?このようにストレスを溜めながらするダイエット方法は長く続くことはありません。しかし、身体は適応していくもので、朝食をバナナに置き換えていた時の1日の摂取カロリーで計算し始めていますので、突然通常の食生活に戻った時、余分なカロリーは脂肪へとまわされます。

こういった食事制限系のダイエットはリバウンドをまねきやすいとされています。基礎代謝を上げる、運動系のダイエットでない限りは、長く続けられるダイエットを選択しておかなければいけない。という事です。

毎日の朝食がストレスになるようなダイエットは止めておいた方が無難ですよね!?

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 バナナダイエットではお昼にしっかり食べることが大事!

どうしても朝食をバナナに置き換えるダイエットに挑戦したい!という方は、身体と心のバランスを、お昼ごはんで補うようにしてください!

最初にお話しした、栄養の偏りをお昼ご飯で補えるように、たんぱく質を多く摂れる昼食がオススメです。また、精神的なストレス緩和のために、お昼は好きな物を食べるようにしましょう!そうする事で、心に余裕が出来、長く続けることができるかもしれません。

なぜお昼?と思った方!夜ご飯に好きな物を好きなだけ食べたり、たんぱく質を過度に摂取すると、ダイエットとは程遠い食生活になってしまいます。ですから、お昼でバランスを取るのがベストな方法と言えます。

栄養も気持ちも偏ってしまわないように、お昼ご飯でパワーチャージをしっかりしましょうね!

まとめ

今回はデメリットを中心にお伝えしてしまいましたが、バナナそのものは、ダイエットに適した食材であることは間違いありません。

食事に置き換えてしまわなくても、間食代わりにバナナを食べることで、かなり健康的なおやつになります。ぜひ、上手に付き合ってみられてはいかがでしょうか?

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