にんにくは家庭で栽培できる!?プランターで育てる方法とは!?

様々な料理に重宝するにんにく、実は家庭でも栽培できるって知っていましたか?

「庭も無いし…」と思って諦めかけておられる方、にんにくはプランターでも栽培する事が可能な植物であり、その上比較的育てやすい植物ともされているんです!

確かに放置しておいただけで芽が出てしまうにんにくですから、生命力の強さは想像がつきますよね。

プランターのサイズも60㎝の標準サイズでOKですし、ベランダでも栽培可能ですね♪深さは20㎝以上ある物を選ぶようにしてください。

にんにくを育てる上で大切なポイントは「水やり」と「追肥」だそうですが、これらをきちんと行っていけば、ご家庭で真っ白なにんにくが収穫できる日も夢ではありません。

今回はご家庭でのにんにく栽培についてお話していきますね。

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にんにくを上手に栽培する時期と方法

にんにくは、9月下旬から11月頃が、タネ蒔きに最適な時期と言われています。

早すぎて温度が高すぎると暑さに負けてしまいますし、逆に遅すぎると寒さによって成長が邪魔されてしまいます。過ごしやすいこの時期が、栽培のスタートにはピッタリという事ですね。にんにくも人間も過ごしやすい気温は同じなのかもしれませんね。

水はけが良いように、鉢底石を敷き詰めて土を入れたプランターに、薄皮まできちんと皮をむいたにんにくを、5㎝ほどの深さの位置に植えていきましょう。

間隔は15㎝程度とっておきましょう。

水やりは、プランターの底から水が溢れるほどあげるのがポイントです。発芽後は、日当たりの良い場所に移動してやると良いですね。

水やりのタイミングとしては、土の表面が乾いたら、同じように溢れるほど水を上げる。これを収穫まで繰り返していきます。途中で、新芽が横から出てきた場合は、きちんと根から抜いて処理をしてやってください。

植え付けから1カ月を目安に肥料を与えていきます。手軽な液肥なら、越冬をする3月までの間に4,5回程度追肥。化成肥料ならば各月に1回程度与えてあげましょう。

春になると、花を咲かせる茎が伸びてきます。にんにくの球の方に栄養がしっかりと行くように、伸びてきた茎を早い段階で摘み取っておきましょう。この茎の部分は「にんにくの芽」としてスーパーに売られている部分になります。炒めるなどして美味しく食べる事が出来ますよ♪

5,6月あたりで、球がグングンと成長していきます。そろそろ収穫も近いですよ!

水やりを欠かさずにしっかりと様子を見ておきましょうね。

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にんにくを栽培したら収穫しよう!収穫のコツ◎

頑張って寒い冬を越えたにんにくは、6月に入るころに収穫時期を迎えます。

合図は葉が枯れ始めたころ。万が一早い段階で葉が枯れ始めていた場合、病気の可能性が高いので、まだ球は小さい状態ですが仕方ありません。収穫してしまってください!

にんにくは非常に湿気に弱いので、収穫する日は天気の良い日が何日か続いた後の好天の日を選ぶと、傷みを防ぐことが出来ますのでオススメです。

球の近くをしっかりと持ち、一気に引き抜けば収穫完了です。

収穫したにんにくは根っこを切り落とし、いくつかまとめて日陰に干しておきます。乾燥の目安としては、お尻の方が完全に乾く程度まで。

完全に乾いていない物を保存しようとすると、カビが生えるなどの失敗に繋がりますので、焦らずにしっかり待つのがポイントですよ!!

まとめ

日当たりやその年の気温や湿度の変化によって、出来る球の大きさにかなり差が出てしまいますが、それもまた家庭菜園の面白いところ。

自身で育てたにんにくを収穫できた時の喜びはひとしおですよ!食べるのが惜しく感じてしまうかもしれませんね。

水やりと追肥。そして日々様子を見てあげること。これがにんにく栽培成功への第一歩ではないでしょうか?

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