夏場になると食べたくなるのが、夏野菜の代表格きゅうりですよね!
ただ、このきゅうり、同じ時期にたくさん貰ってしまう事がありませんか?
そもそも水分の多いきゅうりは、長期保存には不向きなので、気づいたらシワシワになっていた!なんて事も…
今回はきゅうりをパリパリのまま、保存する方法をご紹介していきます。意外な方法もありますので参考にしてみてくださいね♪
冷蔵編
きゅうりは基本的に冷蔵庫で保管をします。常温で保存すると、1,2日で美味しい食感が損なわれる事も!
冷蔵庫保存で長持ちさせるポイントは、1本ずつキッチンペーパーで包み、ピッタリとラップで包むこと。そして、ヘタの部分を下にして、立てて保存することです!
これだけでも、10日から14日は美味しい食感を保つ事ができます。一見手間な様ですが、このひと手間が美味しさの秘訣なんです!
冷凍編
きゅうりを冷凍!?と驚いた方も多いはず。水分の多い食材は冷凍には不向きと言われていますよね!?やはり、きゅうりの場合も同じで、冷凍前の食感を保つのは難しいようです。
しかし、出来るだけ食感を残すためのすべとしては、なるべく薄く切って冷凍する事。そして、新鮮なうちに冷凍してしまう事。
この2点に気をつけておけば、解凍後も、和え物やポテサラの具などには普通に使う事が出来ますよ!明らかに冷蔵では食べきれない!と分かっている場合には先に冷凍してしまいましょう。加工してから冷凍するのもオススメです!
加工編
その他にも、きゅうりの食感を長持ちさせる面白い方法がありましたのでご紹介。
「茹でて」おく。
私自身、目からウロコでした。きゅうりを茹でると、驚く事にパリパリ食感が増すんです!しかも、そのままの食感を持続しやすいというので驚きでした。
「中心のタネの部分を取り除いて」おく。
きゅうりは中心のタネの部分が水分を多く含んでおり、傷み始めも、そこが原因になる事が多いです。それならば、予め取ってしまっておきましょう!そうすれば、パリパリ食感長持ちですよ!
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きゅうりが変わる!?漬物にすると栄養が…
きゅうり自身は、90%以上が水分で出来ている野菜で、栄養価が低い野菜の定番でもあります。
そんな、ちょっと心もとないきゅうりですが、漬物にする事で他の栄養をしっかりと吸収した食材に変身してくれるんです♪
定番の「ぬか漬け」は、元々きゅうりが持っていたビタミンCの栄養価を高める効果を持っている上に、ぬかに含まれている豊富な栄養で、アンチエイジングに一役かってくれます。
ちょっとパンチの利いた「にんにく浸け」は、にんにくの代謝促進効果によって体温が上昇しますので、きゅうりは身体を冷やす。の概念を覆してくれますよ。
その他にも「酢」や「味噌」など、きゅうりと相性のいい物は多いので、身体に良い栄養素を身体に取り込むのには打ってつけの食材と言えますね!
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ぱりぱりきゅうりの漬物!長期保存可能なレシピ5選
こちらでは、きゅうりを長期保存するのにピッタリなレシピを紹介していきますね!
120日保存可能!?「和風味きゅうりピクルス」
きゅうり4本に対しての調味液のレシピです。
- お酢900cc
- 水500cc
- みりん300cc
- 砂糖500g
- 塩大さじ1
- 昆布5g
他に刻み昆布10gと刻み唐辛子適量を用意しておきましょう。(刻み昆布は水でもどしておきましょう)
作り方は簡単で、湯煎したきゅうりを全ての材料と和えるだけ!簡単ですね。
詳しいレシピはコチラから
きゅうりとミョウガのピクルス
こちらのレシピは保存瓶を用意しましょう。そこにカットしておいたきゅうりとミョウガを入れておき、沸騰させた調味液を注いで蓋をしたら、あとは放置するだけ!
きゅうり3本に対する調味液のレシピです。
- 酢100cc
- 水100cc
- 漬け物用塩小さじ1
- 砂糖大さじ1
詳しいレシピはコチラから
半年長持ち!?きゅうりのパリパリ漬け
きゅうり1kgのレシピなので大量消費にピッタリ!材料はいたってシンプル。
- 塩60g
- ザラメ糖150g
- 酢80~100cc
作り方はいくつかの工程に分かれていますので、コチラをご覧ください
きゅうりのパリパリ漬け(青唐辛子入り)
こちらも1kg消費レシピ!
材料は…こちらです。
- 青唐辛子適量
- 醤油150cc
- みりん50cc
- 酢25cc
作り方はコチラをご覧ください!
きゅうりの漬物(長持ち系)
こちらはなんと2㎏消費!でも、本数にすると10本程度。意外と作れちゃう量ですね!
- 砂糖100g
- 濃口醤油 100cc
- 酢100cc
- 生姜 1/2〜1個
ショウガが良いアクセントになりそうな一品です!
詳しくはコチラから
レシピの詳細が紹介しきれない物もありましたが、基本的にはきゅうりを茹でるか、調味液を煮立たせて和えるか。どちらにしても、加熱に長持ちポイントがあるようですね!
まとめ
まさかきゅうりの長期保存に加熱。という概念があったことに驚きました。加熱したきゅうりのパリパリ感は、生とは比べ物にならない食感!お店で食べるパリパリ食感の秘密はここにあったのかもしれませんね!
簡単にマネできるプロの技!上手に美味しく長期保存しちゃいましょう!
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