ベテラン主婦が教える!!枕の正しい洗濯方法!コインランドリーでも洗える!?

毎日の睡眠に欠かせない存在である枕。「枕が変わると眠れない」なんて例え話で言われるくらい、安眠するためには大切なアイテムですよね。

しかしその枕、清潔に保たれていますか?
枕カバーを頻繁に洗濯しているから大丈夫♪と思われがちですが、枕カバーは表面上のもの。枕の中に染み込んだ汗や目に見えない雑菌は、枕の中に貯められています。

枕が清潔でないと頭皮の臭いの原因になったり、顔や首などのニキビの原因になったりと、様々な問題が起こってきます。

今回は枕を清潔に保つために、ご家庭で出来る洗濯方法を紹介していきます!
思い立ったが吉日。ぜひ試してみてください。

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枕の基本の洗濯方法と洗う頻度は!?

そもそも枕ってどのくらい洗わずに放置されているのでしょうか?
カバーは洗濯してるけど、枕自体は買ってから一度も洗った事無い!という方も少なくないのでは!?

一般的に、シーツや枕などは毎日洗う物では無いにせよ、汗をかいているのは他の洋服と変わりません。ですから出来るならば週に一度は洗ってあげることで、清潔さを保つことが出来ますよ。冬場なら10日に一度でも良いかもしれませんね。

では枕はどのように洗ってあげるのが正解なのでしょう?
洋服に洗濯表示が付いているように、枕にも洗濯表示が付いています。そこをきちんと確認してみましょう!

洗濯OKの物ならば、洗濯機で洗うか、手洗いをするかを選びます。

洗濯機の場合

洗濯機の場合、まくらの型崩れを防ぐためにも、スッポリと収まるサイズの洗濯ネットが必要です。洗剤は中性洗剤で洗いましょう。

ほつれかけているものや、破れかけているものは、洗濯機の中で中身が出てしまう可能性があるので、洗濯機に入れる前にチェックするのを忘れずに!

コース選択ですが、なるべく負担の軽いものを選ぶようにしてください。

「手洗いコース」や「おうちクリーニング」など、洗濯機の種類によって名称は様々なので、それぞれの洗濯機の中で1番弱いコースで洗ってあげましょう。

それでもやはり洗いあがりは、中身が偏ってしまっている場合が多いので、洗濯後はすぐに取り出し、均一になるように軽く叩いてあげると元に戻りますよ。

あとは洗濯表示に従って、陰干しなのか、天日干しOKなのかを確認して、完全に乾くまでしっかりと乾燥させて終了です。

手洗いの場合

洗面所や浴槽などで行うようにしましょう。広いスペースが無いと、洗剤をしっかりと落としきれず、肌トラブルの原因になりかねないのでご注意を!

同じく洗剤は中性洗剤、水は熱めのお湯(火傷しない程度にしてくださいね)を使用するようにしてください。

あとは優しく手で押しながら、まんべんなく汚れを追い出すように洗っていきます。
その後はしっかりとすすいでいきますが、このすすぎが肝心なので、少なくとも5,6回は水を替えながら、完全に洗剤が落ちきるまで洗ってくださいね!

洗い終わったら形を整えながら水を切って、洗濯機の時と同様に洗濯表示に従って干していきましょう。

コインランドリーの場合

洗濯機に対応している枕であれば、もちろんコインランドリーでの洗濯もOKです。
気をつけたいのは乾燥機。こちらもしっかりと洗濯表示をチェックして、乾燥機OKの場合のみ乾燥機を使用するようにしてください。

コインランドリーの洗濯時も、必ず洗濯ネットは使うようにしましょう。
表示上OKだったものでも場合によっては型崩れする事はあります。くれぐれも自己責任でお願いしますね!

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その枕は洗濯できない!?低反発枕やウレタン枕!!

近頃、人気の高い低反発枕など、洗濯する事で本来の機能が低下してしまうものも数多くあります。上でもお伝えしましたが、まずは洗濯表示のチェックが第一優先です。

もしも洗えない。という事がハッキリしている場合は、汚れが蓄積する前にこまめに干すよう心掛けてください。

布団クリーナーなどをお持ちであれば、是非そちらを活用するようにしてください。
温める機能も付いていれば、ダニなどの駆除にも最適です。

洗えないからこそ、汚れを蓄積させないことがポイントになってきます。

まとめ

意外と盲点だった枕の洗濯。素材によっては洗えないものも少なくは無いので、衛生面が気になるようであれば、次回は洗える素材の枕を購入することをオススメします。

お気に入りの枕の場合はしっかりと洗濯表示を見て、せっかくの枕が台無しにならないように注意して、洗濯方法を選ぶようにしてくださいね!

綺麗な枕でぐっすり休めば、朝も気持ち良く目が覚めそうですね♪

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