歯ブラシは除菌しないと菌がウヨウヨ!?熱湯消毒しても大丈夫!?

毎日使っている歯ブラシ。お口の中の菌を綺麗にブラッシングしてくれているので、歯ブラシ自体に菌が残っていても、至極当然のような気がしますよね。

実際に、口の中には数十億もの細菌がいると言われていますので、口に入れた物である以上は、菌が潜んでいる事は間違いありません。

口の中に入れる物なのに、菌が潜んでいるのを見て見ぬふりするわけにはいきませんよね!清潔を保つためのアイテムは、清潔でなければ意味がありません。

そこで、手軽に除菌=熱湯消毒!と思い付きがちですが、一般的に市販されている歯ブラシの多くは、ナイロンやアクリル、ポリエステル樹脂など、耐熱仕様ではない素材で出来ていることがほとんどです。

従って、歯ブラシを熱湯消毒してしまうと、消毒どころか、歯ブラシ自体の劣化をまねいてしまいますので、これでは本末転倒ですよね!?

では、歯ブラシの除菌に有効な方法とは一体どのようなものなのでしょうか?

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歯ブラシの正しい除菌方法と保管方法

歯ブラシを除菌する上で、1番手軽で効果的な方法は、「水で洗い流して、乾燥させる」事だそうです。

これなら毎日やってる!と思った方も、もう一度正しい方法を知った上で、自身の歯ブラシの管理が正しいかどうかを振り返ってみてくださいね!

歯を磨き終わったら、歯ブラシを水で洗っていきます。この時に、ブラシを指でしっかりと動かしながら、間に食べかすなどが残っていないかをきちんと確認しながら行います。

綺麗に洗い上げたら、しっかりと水気を切り、綺麗なタオルなどで水分をふき取ってやりましょう。その後、風通しの良い所で乾燥させれば、除菌完了です。

毎日の使用後のケアで綺麗にしておけば、清潔な状態はキープできる。という事ですね♪

さて、せっかく綺麗になった歯ブラシ、皆さんはどこで保管していますか?

ご家族がおられる場合、全員の歯ブラシをまとめてコップやケースに入れている。というご家庭が多いのではないでしょうか?

実は、このようにまとめて保管しておくと、雑菌が繁殖してしまう可能性が高くなってしまうんです。万が一、歯ブラシ同士が接触したままで放置してしまうと、細菌を移し合ってしまったり、きちんと乾燥できずに菌が繁殖しやすい状態のままになってしまうので、せっかく綺麗に洗っていても、除菌には繋がりません。

可能であれば、歯ブラシ1本ずつ、独立して置いておく方が清潔と言えますね!

歯ブラシにキャップを付けて保管する方も同じく注意が必要です。少しでも湿度が残っている状態でフタをしてしまうと、同じように雑菌の繁殖に繋がりますので、逆に不衛生になってしまう場合があります。

どうしても必要でなければ、キャップは外しておいた方が無難ですね。

歯ブラシを手軽に除菌できる!USB除菌器!!

職場などで、洗った後しっかりと乾かす時間や場所が無い!という方も多いと思います。

そんな時に便利なUSB接続タイプの除菌器という物があるんです!

どのような物かと言うと、使い終わった歯ブラシの水分をよく切って、ケースに入れて電源に繋いでおくだけ。そのまま放置しておけば、UVランプによって99%以上の細菌を除菌してくれるという優れものなんです!

USB以外にもコンセントに繋ぐタイプや、充電式の物もありますのでライフスタイルに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。

これさえあれば、オフィスにも安心して歯ブラシを持ち込めますね♪

まとめ

歯ブラシの日々のケアは、私たちがいつも行っていた「洗う・乾かす」でOKという事が分かりましたね♪ただ、清潔に保つ事を意識しながら、きちんと洗ったり、乾かす場所を考えるだけで、その効果は大きく変わってきます。

自分だけの空間でない場合にも、便利なグッズが販売されているので安心して歯ブラシを持ち歩けそうですね。

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