あなたは大丈夫!?間違ったドライヤーのかけ方が抜け毛の原因に!!

ドライヤーで髪を乾かした後、ふと洗面台を見て怖くなった経験はありませんか!?
私自身も思った以上に自分の髪の毛が抜けていて、色々な意味でギョッとする事があります。

しかし、ドライヤー後に、下に落ちている髪の毛というのは、基本的には1日に抜け落ちる毛量の範囲内である事が多いそうです。

人間は、1日に平均100本の髪の毛が抜けるとされています。あくまで個人差がありますが、どんなに少なくとも50本以上は必ず抜け落ちていくもの。中でも、最も髪の毛が抜けるとされているのが、シャンプーやドライヤーの時なんです。

厳密にいえば、シャンプーで1日の抜け毛量の5割~7割程度が抜けるというデータがありますので、ドライヤーのタイミングで落ちる髪の毛のほとんどは、シャンプー時に流れずに髪に絡まっていた抜け毛が落ちている。ということになります。

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1回のドライヤーでの抜け毛の本数とは?

では、ドライヤー時の抜け毛としての正常範囲は?と言いますと、約15本から20本とされています。これはあくまでシャンプー時に残っていたものと合わせた本数。

つまり、ドライヤー時にそれ以上の本数が落ちている。という事は、本来の抜け毛以上の髪の毛が抜けてしまっているという事になりますよね!?

ではその原因が、薄毛への第一歩なのか?それともドライヤー時に掛かる過度なダメージによるものなのか?

その答えを教えてくれるのは他でもない、落ちている自身の抜け毛です。

本当に大切な事は、抜け落ちた本数よりも抜け毛の質だと専門家は言います。

毛根が膨らんでいて白くなっている。太さも長さもしっかりとしている。このような抜け毛の場合は、ドライヤーの熱などによる人為的なダメージによるものなので、防げる抜け毛と言えます。しっかりと予防をすれば、抜け毛の本数が減らす事が出来ますよ♪

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正しいドライヤーのかけ方で抜け毛防止!!

ここでは、ドライヤーをかける際の注意点をまとめていきますので、ご自身のかけ方と比べてみてください。正しい方法で行えば、ちゃんと抜け毛は防げます!

まずは、ドライヤーの前に、しっかりと「タオルドライ」をして髪の毛の水分を取っておくこと!これは大切なポイントです。

人間の髪の毛は毛先に近づくほど、髪の毛その物が細く、密度も低いので、先に乾きやすいとされています。つまり、ビショビショの状態からドライヤーをあてると、地肌が乾ききる前に毛先が乾いてしまいます。

毛先が乾いた→地肌はジメジメ。もしくは、地肌が乾いた→毛先がパサパサ。のどちらかになってしまいますよね。どちらも髪の毛にとって悪影響である事は間違いありません。

そもそも抜け毛やダメージヘアの原因になるのが、ドライヤーの高温に長く晒され続ける事。それを防ぐためにも、タオルドライで根本からしっかりと水分をふき取っておく事が効果的と言えます。

次にドライヤーは髪の毛から20㎝ほど離して、一点に長時間当て続けない!これも頭皮や髪の毛へのダメージを防ぐ大切なポイントです。頭皮や髪の毛が高温に弱い事は先ほど伝えしました。

ドライヤーの熱は、手を近づけても火傷しそうな高温ですよね!?髪の毛も皮膚と同じで火傷するような熱さの物を近づけては絶対にいけません。ドライヤーを常に動かしながら乾かす事で、髪の温度が高温になりすぎるのを防ぐことができます。

最後のポイントとして、髪の毛は地肌から毛先の方向に向かって乾かすようにしましょう。

こうすることで頭皮から先に乾かす事が出来ますので、頭皮の健康だけでなく、髪の毛のダメージも抑えられます。仕上げは冷風をあてて髪をしっかり冷ましてあげましょう。

以上のポイントに意識しながらドライヤーをかけてみてください。いつもより抜け毛の本数が少なくなるかもしれませんし、何よりもドライヤーによるダメージを最小限に抑えることが出来ますので、長期的に見て髪の毛への影響は大きいはずです!

まとめ

自然乾燥はNG!髪は早く乾かす!というのを良く耳にします。しかし、ただドライヤーをかければいい。という事では無かったようですね。

反対に、ドライヤーが髪にダメージを与えているかもしれません。正しいドライヤーの使い方で、今日からヘアケアを始めてみませんか!?

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