手にも環境にもお財布にも優しい石鹸の作り方!廃油で作れます!

色んな美容情報が出ては消えていく中、ロングセラーのニベアや牛乳石鹸などプチプラなのに質の良い商品は注目され続けています。

売ってるものの中から一番良い商品を見つけるのは楽しいですが、原材料がわかる手作り石鹸のブームもまだまだ続いています。

手作り石鹸の種類は材料によっても様々で、寄性ソーダを使用した石鹸やグリセリンソープなどがあります。

そして、家庭で揚げ物をした後の古い食用油の処理に困っている方に、試してほしいのが廃油を使用した石鹸です。

廃油石鹸は、子供さんの上靴のビニールシューズや流し台、お風呂や自動車の洗浄(!)など石鹸の使い道も様々です。

作り方も材料を混ぜて放置するだけと簡単なので試してみてください。

【材料】

  • 廃油…600g
  • 苛性ソーダ…85g
  • 水…1カップ
  • 空の牛乳パック…1個
  • 手袋
  • 防護用メガネ

水1カップを牛乳パックに入れ苛性ソーダ85gを少しづつ加えて5分ほどかき混ぜます。

(苛性ソーダは水が混ざると高温になるのでやけどに注意。苛性ソーダに水を加えるという順序だと一気に温度が上がるので水に苛性ソーダを加えること。)

完全に水と苛性ソーダが混ざったら、廃油を少しづつ加えて20分から30分自動撹拌機で混ぜます。

牛乳パックの口をガムテープで密封し、1週間ほど放置して固まったら、牛乳パックごとカットすれば廃油石鹸が完成します。

廃油の香りが気になる場合は、廃油にアロマオイルを加えると気にならなくなります。

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石鹸の作り方といえばあの「苛性ソーダ」…実はもっと安全な素があった!

廃油での石鹸作りは意外と簡単ですので、揚げ物の油が残って処理に困ったら貯めておいて石鹸を作るというのは節約にもエコにもなります。

ただ、苛性ソーダは劇薬です。

購入する際は薬局に印鑑を持参することで購入できますが、苛性ソーダが皮膚につくとやけどしたり、服につくと穴があいたりと危険です。

使用する際は防護用の眼鏡を着用したり、お子様の手の届かないところに保管するなど注意が必要です。

小さいお子様がいる方やペットを飼われている方は、手作り石鹸を作りたくても苛性ソーダの危険性を知ると躊躇してしまうかもしれません。

石鹸を作ったあとの道具を洗ったりするのも手間という方は、苛性ソーダを使用しない手作り石鹸に挑戦しましょう。

市販されている石けん素地を使用することで、お子様と一緒に石鹸作りをすることが出来ます。

【材料】

  • 石けん素地…300g
  • お湯…50cc
  • アロマ精油…数滴
  • グリセリン…小さじ1
  • ホホバオイル…少々

石けん素地をジップロックやビニール袋に入れて、綿棒などで叩いて砕き細かくしておきます。この時細かくしておいたほうが仕上がりがキレイです。

好みのアロマオイルやグリセリン、お湯を加えてなめらかになるまで揉んで、水分が足りなくなれば少しづつ足します。

可愛い形にしたい場合は、クッキー型にホホバオイルを塗ってから詰め込み型から抜きます。

網の上で3日から4日ほど乾燥させたら出来上がりです。

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石鹸の作り方自体は子供でも作れるほど簡単ですがしっかり見守ってあげて

手作り石けんの作り方は意外と簡単で手軽です。

石けん素地にクレイを混ぜたりすることで余分な角質ケアができる石鹸が作れたり、鉱物で色を付けたり、グリセリンソープなどはカラージェルで色付けをしたりとアレンジ方法も様々です。

材料をそろえたり取り掛かるまでは、大変そうに感じていた石鹸作りですが、お子様と一緒に夏休みの自由研究にできるほどで夢中になる方が多いです。

ただ材料の中には劇薬もあるので、必ず見守ってあげることや使用方法をしっかりと理解させてあげることも大切です。

まとめ

材料は廃油でまかなえたり、苛性ソーダを使わないで子供とも簡単に手作りできる石鹸など、基本的な手作り石鹸のレシピは意外と簡単でしたね。

石けんの手づくりにハマると、ギフトとしてプレゼントしたいと思う方も多いですが、オークションサイトなどでは手作りの化粧品は出品が禁止されているほどなので、ギフトするには専門の知識がない方は控えたほうが良いでしょう。

薬事法やトラブルの危険性もあるため、自分で楽しむ程度にとどめておいたほうがよいでしょう。

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