憧れのギター。練習をしようと買ってはみたものの、初心者には何から練習していいやらさっぱり分かりませんよね!?
「コード」という言葉は聞いた事があるけれども、いざ弾こうと思うと、思った以上にたくさんのコードがあり、考えただけで嫌になっていませんか?
実を言うと、様々な曲を演奏する上で頻繁に使われるコードというのはだいたい決まっており、そのコードさえきちんとマスターすれば、かなりの曲を演奏する事が可能なんです。
今回は、初心者がまず練習したいコードを5つ、ご紹介していきたいと思います。
まずは、「Cコード(シー・コード)」・「Amコード(エイ・マイナー・コード)」
この2つは、薬指の押さえる位置が変わるだけなので、合わせて覚えてしまいましょう。
残りの3つは、「Dmコード(ディー・マイナー・コード)」・「Gコード(ジー・コード)」・「Em(イー・マイナー・コード)」です。この5つのコードを覚えてしまえば、演奏できる曲のレパートリーが一気に増えますので、挫折せずに済みますよ♪
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一人でレッスン!ギターコードアプリの使い方!
コードの名前だけ紹介されても…と困ってしまった方もおられると思います。
独学で頑張って練習しようと思っている方にオススメなのが、スマホなどのアプリを利用する方法です。どのようなアプリがあるのかを少しご説明しておきますので、参考にしてみてくださいね。
GChord(ギターコード)
このアプリは、その名の通り、コードを弾く時の指の押さえ方を教えてくれるアプリです。
便利な機能が付いており、画面上のコードをタップすると、そのコードの音が流れるようになっています。自分が押さえているのが果たして正解なのかを、耳でも確認する事が出来ますよ!
Basichords
こちらのアプリもGchordアプリと同じように、コードの弾き方を画面で簡単に見る事ができるものですが、最大のメリットは左利きの方にも対応してくれているところ!左利きの方にはかなり重宝すると思います!
コードを覚えた後の練習に使えるアプリも紹介しておきましょう。
「GuitarToolkit」というアプリは、「チューナー」「指板」「メトロノーム」「コード」「楽器の変更」と、多彩な5つの機能を合わせもっています。
他にも、タブ譜を表示してくれる「Guitar Pro」や「Songsterr」など、ギター練習をしたい方を応援してくれるアプリがたくさん!
無料のものが多いので、いくつもダウンロードして、自分自身にピッタリなものを探してみられてはいかがでしょうか?
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5つのギターコードで弾ける!おすすめの曲10選
先に紹介した5つのコードがマスターできればこんな曲が演奏出来るのも夢ではありませんよ♪
- ベン・E・キングの名曲「STAND BY ME」
- 弾き語りにピッタリのTHE虎舞竜「ロード」
- 井上陽水「少年時代」
- 長渕剛「とんぼ」
- SEKAI NO OWARI 「Dragon Night」
- コブクロ「赤い糸」
- レミオロメン「粉雪」
- GReeeeN「愛唄」
- 「大きな古時計」
- miwa「ヒカリへ」
丸々1曲をこのコードのみで演奏するという訳にはいかないものもありますが、それでも8割程度はこの5つで弾けると思ってもらえば良いでしょう。初心者が挫折しがちと言われる「F」のコードがあまり入っていないものがほとんどです。
しかし、反対にこの「F」を攻略すると、またまたレパートリーがぐんと増えますのでオススメですよ!!
まとめ
まずは、負担に感じないコードからの練習が挫折を防ぐコツなので、紹介していきました。
しかし、少しでもギターに慣れてきたら、「弾けるコードで構成されている曲を探す」という考え方から、「弾きたい曲のコードを練習する」という思想にシフトチェンジすることを強くオススメします。弾けるコードを増やすのはなかなか根気のいる作業だと思います。
逆に、弾きたい曲に少し出てくるコードと思い練習していけば、気づいた時にはたくさんのコードを習得しているのではないでしょうか?
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