現代の社会人にとって、パソコンとの関係は切っても切れないものとなりましたよね。
その中でも、「Word」「Excel」は必須としている会社も少なくはありません。
どちらのソフトも使いこなせば、とても便利なソフトであることに違いはありませんが、見たままの文書作成が得意なWordに比べると、Excelは取っつきにくさを覚える方が多いのでは無いでしょうか？
開くと表示されるたくさんのマス目。関数？表計算？文系の方は思わず目を背けたくなる要素が満載だと思います。
しかし、このExcelの機能は非常に優れており、簡単な関数だけでも覚えておけば、様々な場面で利用する事が可能であり、仕事の効率が数段アップする事は間違いありません。
今回は、初心者さんでも簡単に使えて、その上絶対に役に立ってくれるであろう関数をご紹介していきます。まずはExcelの便利さに触れてみませんか？
きっと、苦手意識も無くなるはずですよ♪
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エクセル関数基本！日付や時間の表示で…
そもそも「関数」というのは、いわゆる数式のようなもので、そのセル（マス目の名称です）に入れた関数の「解」を表示してくれるという仕組みになっています。
ですから、Excelで関数を使用する場合、セルの中の先頭に「=（イコール）」を入力してから関数を入れていくのが決まりとなっていますので、覚えておきましょう！
※「=」は半角で入力しましょう。全角のイコール「＝」では計算してくれませんよ。
実際にどのようにして入力するのかを、例を挙げてご紹介していきますね！
まずは仕事でもかなり重宝される関数からご紹介します。
今日の日付を表示してくれる関数
文書作成に欠かせない日付。この日付を、常にその日の日付に更新してくれる関数が
「TODAY関数」です。直訳されているので覚えやすいですよね！？入力の仕方は、
表示したいセルの中に「=TODAY()」（「」は入力しませんよ！）と打つだけです。
（）の意味が分からないと思いますが、他の関数の場合は、この中にセルや式などの必要事項を入力していくため、中に何も入力しない場合でも必ず入れてくださいね。
さらに時間まで表示してくれる関数
日付だけでなく、現在の時刻まで表示させてくれる関数があります。その名もずばり
「NOW関数」です。これもまた覚えやすくて助かりますね。
表示したいセルの中に「=NOW()」と入力すれば、その日の日付と今の時刻が表示されます。
どのような表示形式にするかは、変える事が出来ますが、入力した時点での表示のされかたは決まっていますので、念のためご紹介しておきますね。
２０００年１月１日１２：００にTODAYやNOW関数では次のように表示されます。
TODAY関数→「2000/1/1」 NOW関数→「2000/1/1 12:00」
という風にシンプルな形が初期の表示となりますので覚えておきましょう。
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集計が楽に！エクセル関数の合計が簡単に
続いてご紹介するのは、Excelの便利な機能である計算を簡単にしてくれる関数です。
１番簡単で、多用される関数としては「SUM関数」と呼ばれる、複数のセルに入力された数字を合計してくれる関数です。ワンクリックでこの機能が使える「オートサム」と呼ばれるボタンが用意されているくらい、この関数は使う機会が多い関数ですので確実に覚えておきましょう。
SUMを使って計算する場合、足したい数字を打ち込む必要は無く、その数字が打ち込まれているセル番号を入力する形になります。
言葉で説明すると難しく感じるので、具体的にどのように打つのかをご紹介しますね。
A1からA15まで数字が打ち込まれているとします。それらを合計する際に「=A1+A2+A3+…」と入力するのではなく、「=SUM(A1:A15)」と入力するだけで、それら全てを合算した数値を導き出してくれます。
私自身、高校時代に始めてこの機能を知って、感銘を受けたのを今でも覚えています。
計算してくれる関数は他にも「AVERAGE」（平均値）など便利なものがたくさんありますが、今回は基本中の基本、SUM関数を覚えて、１度使ってみることを目標にしましょう。
きっと、Excelの魅力を感じられるはずですよ！
まとめ
Excelで関数を使うには、色々な方法がありますが、今回は１番基本的な手入力の方法をお伝えしました。まずはこの3つの関数を自身の手で入力し、関数の意味を理解しておけば、他の方法で関数を使用する時に、スムーズに理解する事が出来ると思います。
簡単なものからチャレンジして、Excelに対する苦手意識を払拭してしまいましょう！
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