牛乳のカロリーって高いけど太るの?データからお答えします!

子供にも大人にも人気の牛乳。
飲むだけでなくデザートや食事でも牛乳が必要なものって多いですよね。

給食でも毎日出ていた牛乳は、栄養価が高いというイメージが強い飲み物で、体に悪いなんてイメージはない方が多いですよね。

健康に良く積極的に摂り入れたほうがいいといわれている食材や飲み物であっても、過剰に摂取してしまうと健康に悪影響を及ぼしてしまったり、太ってしまう可能性もある??という疑問に対して効率的な飲み方やダイエットに最適な効果などを解説します。

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牛乳のコップ1杯あたりのカロリーは低脂肪乳でもコーラと同等!

ダイエット中の方にとってカロリーは気になるものですよね。

牛乳コップ一杯を200mlとした場合のカロリーは137kcalです。
ごはん一杯で252 kcal、うどん一玉で182 kcal、豆腐200gで144 kcal、コーラ200mlで92 kcalとなっており、牛乳を二杯飲むとうどん一玉のカロリーを超えてしまいますし、同じ200mlのコーラよりもカロリーが高いという結果に驚きますね。

普通の牛乳と低脂肪牛乳のカロリーを比べてみると200mlで137 kcalの普通牛乳に対して、低脂肪牛乳は200mlで92 kcalほどです。

低脂肪牛乳であってもコーラと同じくらいのカロリーとなります。
普段、普通牛乳を飲んでいるのにダイエットのために低脂肪牛乳に変えるというのは、カロリーを抑えることはできても物足りなさから続かなかったり、量が増えてしまうくらいなら普通牛乳を飲んだほうが良いといわれています。

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牛乳はカロリーが高い一方ダイエットが期待できる「ある効果」が!

こんなに高カロリーな牛乳はダイエットには不向きなのでしょうか?
毎日牛乳を飲んで痩せたいと思っている方に朗報なのが、牛乳に期待できるダイエット効果!

牛乳には豊富なカルシウムが含まれています。
カルシウムは体内でカルシウムイオンに変化し、このカルシウムイオンが脂肪の分解を助ける役割があるのです。

そして便秘に悩んでいる方も、積極的に牛乳を生活に摂り入れましょう。
牛乳に含まれるラクトースという成分が、乳酸菌を増やし善玉菌を増やしてくれます。
善玉菌が増えることで腸内環境が整い、便秘が解消される効果が期待できます。

牛乳にはカルシウムのほかにたんぱく質も豊富に含んでいます。
たんぱく質は肌や髪の毛、爪のほか臓器や筋肉を形成するために欠かせません。

最近はやりの糖質制限でも、糖質は抑えて上質なたんぱく質の摂取が不可欠です。
筋肉をしっかりつけることで代謝がアップして、脂肪がメラメラ燃えるからだ作りができます。

牛乳ダイエットの方法は、食事前に牛乳を200ml飲むだけ。
ですが、ただ飲むだけでなく噛んで飲むというのが重要です。

冷たい牛乳でも一口あたり20回から30回ほど噛むことで、温まって体を冷やさない効果もあり、噛むことで満腹中枢が刺激されます。

まとめ

牛乳にはダイエット効果や栄養だけでなく、リラックス効果が高いのも特徴です。

イライラしていると『カルシウムが足りてないんじゃない?』と言われるほどカルシウムには興奮や疲れを抑える効果が期待できます。

牛乳を飲むタイミングは人それぞれだと思いますが、筋力作りをサポートしたい場合は運動して汗をかいた後、30分以内に飲むことをお勧めします。

運動で汗をかくと筋肉を作る源になるたんぱく質も消費していますので、プロテインを摂取する方も多いです。

プロテインを牛乳で割るというのも、筋力作りのサポートとして最適なのです。

上質な睡眠を求める方は寝る前に、ホットミルクをとり入れることで体の芯から温め、体温が下がるタイミングで布団に入ることでぐっすりと眠ることが期待できます。

そして人間の体は食事をとらない就寝中に、血液中のカルシウム濃度が低くなるといわれています。

就寝前に牛乳を飲むことで、血液中のカルシウム濃度を一定に保つことが出来るため、寝る前の牛乳が効果的です。

牛乳は好きなんだけど、飲むとお腹が痛くなるという方は、一気に飲んでいるのではないでしょうか。

牛乳は噛んで飲むといわれているように少しづつゆっくり飲むことがポイントです。

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