どんなところが健康によいの?甘酒に含まれる麹の効果とは

甘酒と聞けば昔からの飲み物ですが、健康によい効果があることを知っている人は少ないのではないでしょうか?

甘酒と書くようにお酒なので、「健康」には結びつきにくいのもうなづけます。でも、甘酒にはどんな健康的な効果があるか気になりますよね。

そこで今回は甘酒に含まれる麹の健康効果をまとめてみました。

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意外と知られていない⁈甘酒には麹と酒粕の2種類の原料が!

甘酒には主に2種類の原料がありまして、主に使われているのは米麹と米、あるいは酒粕が使われています。

ちなみに酒という字が入っていますが、アルコールは含まれていないので、市販で販売されている場合はソフトドリンクとして販売されています。

健康によいとされている甘酒ですがここで注意しないといけないのが健康効果がある甘酒は米麹甘酒です!

では、その米麹甘酒には一体どんな健康効果があるのでしょうか?

  • 消化吸収を助けてくれる…米麹甘酒に含まれるブドウ糖はすでに分解済みになっているため、効率よくエネルギーを吸収してくれるようになります。
  • 腸内環境を整える…米麹甘酒には食物繊維、オリゴ糖が豊富に含まれています。

これらの成分は腸の中にある善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる働きがあるので、便秘予防や消化をよくしてくれます。

  • 血行促進と美肌効果がよい…ビタミンCも多く含まれているため、代謝、血行がよくなり、老廃物を流してくれる働きがあります。

お肌の肌荒れや、しみ、くすみなどにも効果あると言われています!

  • ダイエットに効果的…血糖値を上昇させる効果があるので少量でも空腹感を抑える事ができ、ダイエット食品として注目されています。

イライラを抑える効果もあるので、空腹でイライラした時などに飲んでみるのもいいと思います。

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自宅で甘酒を麹から!こだわり派のあなたに作り方を伝授します

米麹だけの甘酒 レシピ

材料

  • 米麹(生麹or乾燥麹)300g
  • お湯(60度)300ml

道具

  • ヨーグルトメーカーまたは炊飯器
  • 温度計
  • ボウル
  • ふきん(炊飯器を使う場合)

1.米麹に55〜60℃のお湯を入れて、まんべんなく混ぜていきます。
麹の塊が無いように混ぜないと、塊の部分だけ甘酒になりません。

60℃以上のお湯をいれてしまうと麹菌が死んでしまうので、温度計を使いながら55〜60℃のお湯を保ってください。

2.お湯を55〜60℃の温度に保ち、6時間保温します。

ヨーグルトメーカーなどを使うと温度調節、時間合わせを出来るので簡単にできます。

炊飯器でやる場合は保温モードで蓋を少し開けて蓋の間にふきんを被せておくと60℃ぐらいを保つことが出来ます!

3.保温から5〜6時間すると麹の甘い匂いがしてくるので、容器の中の麹をよくかき混ぜれば甘酒の完成です。

米と麹の甘酒 レシピ

材料

  • 米麹(生麹or乾燥麹)100g
  • お米(うるち米orもち米)1合
  • 水 300ml

道具

  • ヨーグルトメーカーor炊飯器
  • 温度計
  • ボール
  • ふきん(炊飯器を使う場合)

1.炊きたてのご飯150gに水300ml加えて、米の塊がなくなるように混ぜます。
60℃ぐらいになるまで置いておきましょう!

60℃以上になると菌が死んでしまうので温度計で測りながら、お米が55〜60℃になるのを待ちます。

2.温度が60℃になったら米麹を加えてさらに混ぜ合わせます。
お米と米麹がよく混ざるように混ぜてください。

3.55〜60℃に保ちながら6時間保温します。ヨーグルトメーカーなどを使うと楽にできますよ。

炊飯器でする場合は保温モードで蓋を少し開け、蓋の間にふきんを被せておくと60℃くらいに保つことができます。

※炊飯器はメーカーにより少し違うので注意してください。

3.5〜6時間経つと麹の甘い匂いがしてくるので、かき混ぜたら完成です。

まとめ

甘酒には、健康効果意外にも美肌効果があるので女性には嬉しい飲み物ですね。

普段ジュースを飲んでいる人でも甘酒に変えることにより健康な体になりますよ。

甘酒レシピも是非一度試してみて下さい!

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