迷って選べないコーヒー豆!種類と特長

世界各地で生産されているコーヒー豆は、生産地や品種によって様々な銘柄があり、すべて合わせると数百種類にものぼるそうです。

色々な種類の豆を楽しむのも家でコーヒーを淹れる醍醐味の一つですが、たくさんの種類がありすぎて迷ってしまいますよね。

そこで今回は、自分好みのコーヒー豆を選ぶための方法などをご紹介していきます。

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好みのコーヒーを入れるには!豆の量とお湯の温度も…

数えきれないほどあるコーヒー豆の中から、自分好みのものを見つけるために、ストレートの豆を1種類ずつ試していく。という方法では、だんだんよく分からなくなってくるかもしれません。

そこでおすすめは、手当たり次第にストレートの豆を試してみるのではなく、美味しそうなブレンドをちょっとずつ数種類買ってみることです。一杯分に必要な豆を約10gと考えて、試しに50gぐらいずつ数種類のブレンドを買ってみましょう。

美味しいブレンドが見つかったら、どんな豆がブレンドされているのかを見て、使われている豆を1種類ずつ試してみると、お気に入りの豆が見つかると思います。

また、同じ豆でもお湯の温度や使用する豆の量によって味は変わってきます。豆の使用量は好みにもよりますが、一杯分は大体10gくらいが目安です。

お湯の温度は、約95度が最適と言われています。95度というと、お湯を沸騰させてから火を止めてボコボコとした気泡がおさまった時ぐらいの温度になります。

苦味、渋み、酸味などのコーヒーの味の成分は、使用するお湯の温度によって抽出度合が変わってきます。酸味や甘味の成分は比較的低い温度からも抽出されますが、苦味や酸味の成分を抽出するには高温のお湯が必要です。

ですが、高温すぎると苦味や酸味の成分が多く抽出されすぎたり雑味成分まで抽出されてしまったりするので、注意が必要です。

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コーヒー豆の賞味期限!長期保存は冷凍?

コーヒー豆の賞味期限は、メーカーによってまちまちで一概には言えません。それぞれのメーカーが、このくらいの期間なら美味しく飲めるだろう、と考える期間なので、1~2週間と設定しているところもあれば2~3週間と設定しているところもあります。

香りなどを楽しみながら美味しく飲むための賞味期限は長くて1ヶ月ほどで、味はともかく飲めるという意味での消費期限としては半年くらいが限度という考えのメーカーが多いようです。

ただ、コーヒー豆は農産物なので新鮮な方が美味しいことに変わりはなく、早めに飲んだ方が美味しいことは確かでしょう。

それでも、どうしても飲みきれない場合には、タッパーやジップロックのような密閉できる容器や袋に入れて冷凍庫で保管しましょう。コーヒー豆は臭いを吸収しやすいので、香りが強いものの近くでの保存は避けた方がいいでしょう。

冷凍庫で保存した豆を使う時に注意することは、常温解凍せずに冷凍庫から出したらすぐ使う、ということです。コーヒー豆は水分に弱いので、解凍するときの水分で劣化してしまうからです。冷凍保存した時には、使い方に注意してくださいね。

まとめ

コーヒー豆には数えきれないほど多くの種類があり、その中から自分好みの豆を選ぶのは楽しくもありますが、途方もない作業でもありますよね。

そんな時は、ぜひ今回ご紹介したブレンドから攻める、という方法を試してみてください。お店によって、また季節によって色々なブレンドが出ているので、好きなブレンドを探すのも楽しいと思います。

色々なお店のブレンドを試して自分の好きな豆を数種類見つけたら、そこから自分のオリジナルのブレンドを作るのも楽しそうですね。

バランスのとれたブレンドや、様々な特色のあるストレートの豆のそれぞれの違いを楽しんでくださいね。

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