夏でも、エアコンの効いたオフィスなどではカーディガンやひざ掛けが欠かせないという冷え症の方、とても辛いですよね。
靴下を重ね履きしたり、夏でも飲み物は常温かホットで飲むようにしたりと対策はしているつもりなのに、なかなか改善しない・・。
足先や指先は冷え切り、顔色はくすんでクマも目立ってしまうし、野菜をたくさん食べているはずなのに便秘がち・・。こんな方は、末端の毛細血管が衰えていることが原因かもしれません。
衰えていた毛細血管が回復すれば、冷え症など、毛細血管の衰えによって引き起こされる体の不調が一気に改善されるかもしれません。
そこで今回は、毛細血管を元気にさせる色々な方法をお伝えします。
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ここがポイントだった冷え症対策！末端の毛細血管を運動で
そもそも毛細血管が衰えると、なぜ冷え症などの症状が出るのでしょうか。
毛細血管は、足先や指先などの体の末端のすみずみまで張りめぐらされている細い血管のことで、私たちの体の血管のうちの９割ほどを占めています。
通常だと、心臓から送り出される栄養たっぷりの暖かい血液は、まず太い血管を通ってから、毛細血管へと流れていき、体のすみずみまで栄養や酸素などが行き渡ります。
でも、毛細血管が傷んだり衰えたりすると、心臓から送り出される栄養たっぷりの暖かい血液が毛細血管まで届かなくなってしまいます。
その結果、老廃物が溜まり、ますます血流が悪くなり、冷えやくすみ、便秘などを引き起こしてしまうのです。
さらにその状態が長く続くと、毛細血管が消えてしまうこともあります。これでは、いくら指先や足先を温めても、冷えが改善しないわけですね。
毛細血管が衰える原因は、生活習慣やストレスによるところが大きいと言われているようです。
ファストフードや不規則な食事などの偏った食生活、運動不足やストレス。改善した方がいいと分かっているけれど、なかなか一朝一夕に解決できないのが現状ですよね。
そんな方は、毛細血管を元気にさせるための運動を生活の中に取り入れてみるのがおすすめです。
オフィスでも気軽にできておすすめの運動が、背伸び運動です。
足を肩幅にひらいて立って、５秒間背伸びをします。なるべくゆっくり背伸びをした方が足に負荷がかかり効率がよくなります。フラフラする人は、イスの背もたれを持って背伸びをしてみましょう。
この運動では、第二の心臓と言われているふくらはぎを鍛えることができるので、続けると毛細血管の回復が期待できます。
次におすすめなのが、有酸素運動です。ふくらはぎの筋トレにプラスして有酸素運動をすることで、より効率的に毛細血管を元気にしていくことができます。
有酸素運動といっても、激しい運動を毎日生活に取り入れるのは難しいので、通勤時に駅から自宅まで歩いたり、タクシーを使いたいところを我慢したりして、なるべく多く歩くように意識するだけでも変わると思います。
筆者は、スマホの万歩計アプリで毎日何歩あるいたかチェックするようにしています。目に見えて数字となって表示されるので、やる気につながりますよ。
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絶対おすすめ！冷え症対策のプレゼントは意外なものが
冷え症で悩んでいる人は男女問わず、本当に多いですよね。そんな人の為におすすめの対策グッズをご紹介します。
家電では、レッグマッサージャーがおすすめです。各メーカーから色々なタイプが出ていますが、温めができるタイプがいいと思います。
ふくらはぎを中心に温めながらマッサージされると気持ち良くてストレス解消にもなります。特にお風呂上りにマッサージするとより効果的です。
食品では、シナモン、ルイボス、スターフルーツなどが毛細血管の修復をしてくれると言われています。
シナモンは赤ワインなどと一緒にプレゼントしてホットワインを楽しんでもらうのもおしゃれですね。
スターフルーツはそのままでも食べられますし、サラダに入れてもおいしく食べられそうです。また、ルイボスティーはノンカフェインなので夜寝る前でも飲めます。
お風呂あがりに、レッグマッサージャーでふくらはぎをマッサージしながらホットワインやルイボスティーを飲むと、リラックスできる上に最高の冷え性対策になりそうですね。
まとめ
冷えと毛細血管の深い関わりが分かったところで、今度こそ根本的に冷え症を解決していきましょう。運動は毎日続けることが大事なので、一日数分でも十分です。ぜひ自分の生活の中にやりやすい形で取り入れ、習慣化させていきましょうね。
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