掃除機はどのタイプがいいの?コードレスサイクロンをすすめられるが…

毎日の掃除に欠かせない掃除機、日々使うものだからこそ使い勝手のいいものを選びたいですよね。自宅の構造に合わせて、また掃除のスタイルに合わせて、ストレスなく使えるものを選ぶことがポイントです。

色々なタイプが出ていますが、最近の主流はなんといってもコードレスです。階段が多い家や広い家、部屋の区切りが多い家など、どんな構造の家でも使い勝手抜群です。

そこで今回は、コードレス式の掃除機の選び方についてお伝えしていきます。

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使いやすい掃除機!コードレスは軽いけど運転時間は?

煩わしいコードがなくなって使いやすいコードレスの掃除機ですが、気になるのは運転時間と充電時間ですよね。

吸引力は抜群だけど、フルパワーの運転時間は数分で充電時間は2~3時間、という掃除機もあります。家の構造や掃除のスタイルなどにもよりますが、やはり通常運転で20分はほしいところです。パワーと運転・充電時間のバランスをうまく取って自分にぴったりの1台を選びましょう。

また、もう1つ大事なのは掃除機の重さです。女性なら1~2kgぐらいが扱いやすくておすすめです。3kg以上のものは重くて扱いづらいと感じる人が多いのではないかと思います。

また、コードレス掃除機は大きく分けて2種類あります。紙パック式とサイクロン式です。それぞれメリット・デメリットがあるので具体的に見ていきましょう。

まず、紙パック式のメリットはお手入れが楽、という点です。お手入れは、紙パックがフィルターとしての役割を果たしているので、紙パックの交換だけでOKです。

また、溜まったゴミを捨てる時も、紙パックごと、ゴミを触ることなくホコリを立てずに捨てられるので清潔です。

デメリットとしては、まずランニングコストとして紙パック代がずっとかかること。そして、紙パックにゴミが溜まっていない時には、サイクロン式よりも吸引力が強いのですが、ゴミが溜まるほど吸引力が弱まってしまう上に排気が匂う、という点です。

一方、サイクロン式のメリットはゴミが溜まっても吸引力が弱まらないことと、紙パック代がかからない分ランニングコストが抑えられる、という点です。また、掃除機から出る排気も紙パック式に比べるときれいです。

デメリットは、フィルターをこまめに掃除しなければいけないので紙パック式に比べるとお手入れに手間がかかること。そして、溜まったゴミを捨てる時にホコリが舞ってしまうタイプのものもあることと、紙パック式に比べると重い機種が多く運転音も大きい傾向があることです。

おすすめ掃除機ベスト3!コードレスサイクロンでコスパの良いもの

紙パック式とサイクロン式のコードレス掃除機のメリット・デメリットをお伝えしましたが、売れ筋はやはりサイクロン式のようです。コードレスサイクロンはお値段が高いイメージがありますが、中には買いやすい価格帯のものもあります。そこで今回は、5万円以下のおすすめのコードレスサイクロン3機種をご紹介します。

まずは東芝の「トルネオVコードレス」です。運転時間は8~20分で重さは1.9kgと、とても軽いのが嬉しいですね。また、「トルネードプレス」という、溜まったゴミを圧縮してくれる機能があり、ゴミ捨ての時もホコリが舞い散りにくくて衛生的です。

次に、シャープの「フリード」もおすすめです。運転時間は16~60分と長く、バッテリーが2個ついているので、1個を充電しながらもう1個のバッテリーで運転、ということも可能です。重さも2.4kgと軽いです。また、ヘッドに「電動アシスト機能」という機能を搭載しており、ヘッドが自走してくれるので手を添えるだけで楽に掃除をすることができます。

最後にご紹介するのがパナソニックの「イット」です。運転時間は10~30分で重さは2.2kgと軽いです。また、横にスライドできるローラーがついているので、壁際も楽に掃除でき、「くるっとパワーノズル」という機能があり、狭い隙間にノズルが入るので、隙間の掃除も楽にできます。

まとめ

どんな構造の家でも使いやすいコードレス掃除機、ランニングコストが抑えられ排気がきれいなサイクロン式が主流ですが、メリット・デメリットをよく見比べてサイクロン式か紙パック式かどちらかを賢く選びたいですね。

また、普段の掃除の時にどれくらい掃除機を使っているかを考えて、運転時間と吸引パワーのバランスがうまく取れた軽い掃除機を選ぶことが大事です。

ぜひ、日々のお掃除をストレスフリーにしてくれる1台を上手に選びましょう。

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