換気扇フィルター選びで気をつけたいこと!サイズから厚さまで

一度汚れてしまうと、掃除が大変な換気扇。ガビガビ油汚れは本当に嫌になりますよね!?
マメに掃除もしにくいですし、それならいっその事、汚れるのを防いじゃいましょう。

換気扇に取り付けるフィルターには、換気扇を油汚れやほこりから守ってくれる役割があります。換気扇のモーター部分に汚れが付着すると、水洗いする訳にいかないので、掃除が大変なだけでなく、大きな負担が掛かってしまい、換気扇自身が上手く効果を発揮してくれなくなってきます。

最悪の場合は、換気扇にこびりついた油に引火して、火事の原因になることも!
そんな大惨事を防ぐためにも、フィルターの使用をオススメします!

一口にフィルターと言っても、その種類は実にさまざま。今回は、フィルター選びの際に気を付けるポイントについてご紹介します。

まずはサイズ!当然の事ながら、ぴったりサイズの物を選んでください!大きい物ははめる事すら出来ませんし、小さいと隙間から汚れが中に入るので、フィルターの意味がありません。必ずサイズをチェックしてから買いに行きましょう!

次に厚さです。不織布タイプの物ですと、2ミリから18ミリと色々な厚さの物が市販されています。頻繁に取り換えることが可能ならば薄い物を、少し高いですがしっかり働いて欲しい方は厚めの物を。ライフスタイルに合わせて選びましょう!

最後は材質について。最も種類が多いのは不織布タイプの物かと思いますが、他には金属製のフィルターやグラスファイバー製の物などが販売されています。不織布以外は、少し値段が上がりますが、効果も高く、燃えにくいなどのたくさんのメリットを持っています。こちらはお財布と相談といったところでしょうか。

使う頻度や、掃除の頻度、そしてコストパフォーマンスなどで、それぞれのお家に合った物を選ばれると良いでしょう。絶対に譲れないのは大きさです!とにかくピッタリの物を付ける。というところはお忘れなく!

スポンサーリンク

レンジフードの形状によっては換気扇フィルターに枠が必要なことも!

レンジフードの種類には大きく分けて3種類あります。まずはご自宅の物のタイプがどれに当てはまるのかによって、選ぶものが大きく変わってきます。

1.従来型

換気扇の羽の部分がむき出しになっている、ザ換気扇!といった形の物です。

2.深型レンジフード

幅の狭い羽がたくさんついている筒形の物(シロッコファンというようです)が、網状のフィルターで覆われているタイプです。

3.浅型レンジフード

ファンが真下に向いて付いていて、そのファンの保護に網状のフィルターが装備されているタイプです。

2と3のタイプの物には、元々金属製のフィルターが装備されており、その既存のフィルターを覆うタイプのフィルターが販売されています。

しかし、中には、フードのサイズにあった枠ごと交換する物もあります。つまり、購入するフィルターによっては、枠から購入する必要があるという事になりますね。

1に関しては、そもそもフィルターという概念が無い状態なので、ファンの外枠ごと覆う換気扇フィルターを装着します。

スポンサーリンク

換気扇フィルターの気になるギモン…厚手の製品のメリット・デメリット

前の方で、厚みのあるフィルターも多くある事をご説明しましたが、厚手の商品にはメリットとデメリットがありますので、購入する時の参考にしてみてください。

メリット

厚みがあるという事は、それだけ汚れをとどめてくれる力を持っています。薄いものだと、フィルターの目がゆるく、汚れが筒抜けになる物があります。厚みのある物の方が長持ちします!

デメリット

目詰まりを起こしてしまう可能性があります。そして、汚れだけでなく空気を通しにくいので、ファンは一生懸命稼働する必要が出てきます。モーターへの負担も大きくなってしまいますね。厚ければ厚いほど良い!は大きな間違いです。10ミリ前後が丁度よいのではないでしょうか?

まとめ

どのフィルターを選ぶにせよ、定期的にきちんと交換する事が、換気扇を綺麗に保つ秘訣になります。コストの事を考えると、使いまわしの出来るタイプの物か、適度な厚さで値段が抑えられる物が良いのではないでしょうか?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする