布団を圧縮袋に入れると元に戻らない!?ほどよく付き合うコツ

お布団って、使わない時期はとにかくお邪魔な存在。かと言って、いつ必要になるか分からないから、お家に置かない訳にはいきませんよね。

そんな巨大なお荷物のお布団を、小さく薄くしてくれるのが圧縮袋。便利ですよね。押し入れに入りきらないはずのお布団が、半分以下の薄さにまでなってくれるので、これを使わない手はありません!

でも、この圧縮袋、すごい勢いでお布団を薄くコンパクトにしてくれていますが、中のお布団には影響ないのでしょうか?

答えはもちろん…「あります!」そうなんです。便利な圧縮袋ですが、やはりぺちゃんこにされてしまったお布団にダメージを与えない訳はありませんよね。でも、これに入れないと収まらない。それなら、圧縮袋のいいとこ取りをしちゃえばいいんです!

賢く使えば、強い味方の圧縮袋。今回は、お布団へのダメージを抑えながら、上手に利用する方法をご紹介します!

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空気を抜きすぎない!

どこまで小さくなるのかと嬉しくなって、ついついカチカチのぺっちゃんこになるまで空気を抜いてしまいがちな圧縮袋ですが、実はその空気の抜きすぎがお布団に大きなダメージを与えていたんです。

布団へのダメージを抑えつつも、嵩を減らす理想の抜き加減は、元の布団の厚みの三分の一程度のようです!

この程度で止めておけば、出した時にある程度元の状態まで戻ってくれますよ!それでも三分の一にまで小さくなってくれれば、大助かりですよね!

1シーズンに1回は開放しましょう

一度圧縮した布団は、当然のように来年の冬まで押し入れで眠っているご家庭が多いのではないでしょうか?それNGなんです!ふわふわ感を損なわないためにも、せめて1シーズンに1度は開封し、風通しの良い所で休憩させてあげましょう。これには、ダニやカビの発生・増加を防ぐ作用もあります。入れっぱなしは厳禁ですよ。

完全に乾いた状態で袋に入れましょう

お布団自身の湿気をよく取ってから圧縮するのは当然ですが、意外とやってしまうのが、袋のほこり取りのためにチャック部分などをウエットティッシュなどでふき取り、そのまま中にお布団を入れてしまうという失敗。内側に残っていたら、水分ごと密封されてしまいますので、袋の中が湿ってしまいます。カビにとって大切な水分は、全て乾かしてから密封するようにしてくださいね!

以上のポイントを守ると、お布団へのダメージは随分軽減されますよ。

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布団を圧縮袋に入れる前に!羽毛布団ではありませんか?

圧縮してしまえばなんでも一緒。と言わんばかりに、全てのお布団を圧縮袋に入れているあなた!そのお布団は羽毛布団では!?

羽毛布団は、独自の保温機能をキープするためにも、出来る事なら圧縮袋の使用は避けたいところです。しかし、どうしても圧縮しないと収納できないのであれば、元の厚みの半分は厳守してください!それ以上小さくしてしまうと、中でフェザーの軸が折れてしまったり、元のふわふわ感に二度と戻らなくなってしまいます!

そして、出来るだけ高い頻度で、袋から解放して、晴れた日に陰干ししてあげれば、本来のふわふわ感をキープできますよ♪

布団の圧縮袋はうまく使えばダニを防いでくれる!?

圧縮袋は本来、収納力を上げてくれる以外にも、ほこりやダニ、カビなどからお布団を守ってくれる役割を担ってくれる、ありがたい存在です。

入れっぱなしにしないで、空気を入れ替えてあげることと、袋に入れる前に、干したり乾かしたりして、清潔な状態で密封することで、お布団を清潔な状態で保存できるようにしましょう。

正しく使えば、お布団の強い味方ですよ!

まとめ

ついつい収納の事ばかり考えてしまいがちですが、気づいたら袋から出しても嵩張らない布団になってしまいます。

そんな悲しい事態を避けるためにも、きちんとマメにお手入れをして、上手な付き合い方をするように心がけましょう。

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