契約してからでは遅い!マンションの賃貸物件の注意点!

そろそろ引っ越しを考え始めた方、近頃のマンションは一戸建てに負けないくらい魅力的ですよね!?

ご自身の条件はお決まりでしょうか?家賃・立地やアクセス・周辺施設・間取りなどなど…色んなこだわりを持って探される事と思います。

マンションなどの物件選びには、見落としてはいけないポイントがいくつかあるので、今回は借りる前に知っておきたい注意点について紹介していきます。

広告やインターネットで物件探しをする方が多いと思いますが、その場合、真っ先に目に飛び込んでくるのは「家賃」「間取り」ではないでしょうか?

その条件が当てはまったから!と飛びつくのは、あまりにも危険すぎます!

そもそも紹介してくれる不動産屋が、どんな不動産屋かを把握していますか?契約までのプロセスを理解していますか?これらを知らずに契約まで転がっていってしまうと、知らないうちに損をしてしまう可能性があるんです。

不動産屋選びはとても大切で、大家さんとの間に立ってもらうお世話役なので、細かく色々な事を教えてくれないような不動産屋の場合、後々トラブルに巻き込まれた。なんていうケースも少なくありません。

あくまで一つの見極め方ですが、不動産屋の「宅建免許番号」というものをチェックしてみると良いかもしれません。番号の中に()で囲まれた数字があり、それは免許更新の回数を表しています。すなわち、そこの数字が大きいほど、長くきちんと営業を続けてこられているという証なんです。

賃貸を借りる時に、もう1つ必ずチェックして頂きたいのは、「家賃」の他に掛かる「敷金」と「礼金」の部分です。問い合わせてでも把握しておきたいポイントです。

敷金は家賃の3ヵ月分。と後で分かったら結構な金額であることが想像できますよね。

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意外とメリットが!マンションの賃貸物件は築年数が経っていても…

マンションを選ぶ条件の中に、新築が良い!築年数が浅い方が良い!と盛り込まれがちですが、そこにこだわる必要が果たしてあるのでしょうか?

確かに築30年。ともなると、万が一見た目だけが綺麗にしてあっても、どこかにトラブルが発生する可能性があるので、補修履歴などを確認した方が良いですが、10年未満の物件であれば、ほとんどトラブルなく過ごせるうえに、とにかく家賃が安いというメリットが期待できます。

築年数が経っているからと言って、入居者確保のためにマンション側も努力する時代です。つい最近リノベーションしたばかり。という穴場物件が存在するのも事実です♪

新築のマンションが次々と建てられたり、築年数の新しい物から借り手がつきやすい傾向にあるので、築年数がある程度経っている物件の方が、数多い中から選べるメリットもあります。

あまり新しさにこだわらなければ、意外と掘り出し物は多く眠っているようです。

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マンションの賃貸物件!管理費と共益費とは?

賃貸マンションとはいえ、マンションの住人になる訳ですから、「管理費」や「共益費」を家賃とは別に払わなければいけない場合がほとんどだと思います。

初めてマンションに住む方にとっては聞き慣れない言葉かもしれませんね。

  • 「管理費」は物件そのものの維持や管理にかかる費用
  • 「共益費」は共有部分の利用に係る費用

という風に、本来意味があって分かれていますが、不動産屋や大家さんによってズレがありますので、ほとんどイコールだと考えておいたら大丈夫です。

建物を維持していくには、必ず維持費がかかります。それを住人みんなで負担しよう。というのがこの制度の意味合いになります。

中には、共益費も管理費も要らないという物件が稀にありますが、その場合は家賃の中からそれらの費用を捻出している可能性が極めて高いので、もしかすると家賃が割高になっているかもれませんね。

気になったら、不動産屋でも大家さんでも良いので、契約前に聞いておきましょう!

まとめ

それぞれのマンションにメリットとデメリットが存在します。何かが安ければ何が高かったり、何かが足りなかったり。それらは、ご自身の予算と、希望合わさる部分で折り合いをつけていけば良いのですが、大切なのは契約の前にきちんと確認をしておくことです。

少しでも気になったら確認。その癖をつけておけば、まず驚くような失敗を引いてしまう事は避けられますよ!

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