芝生の維持は大変。でも、緑のお庭には憧れる…そんな願いを叶えてくれるのが「人工芝」
近頃は質感まで本物に忠実に作られており、本物の芝に見劣りしなくなってきています。
そんな人工芝、実は施工費がかさむことでも有名で、実際の芝を敷く場合の10倍ほどの金額が掛かるとされています。そこでご提案したいのが、人工芝を自分で敷くという方法です!
広い面積となると労力は費やしますが、大きな節約になる事もまた事実。今回は施工方法についてご紹介していきますので、チャレンジのきっかけになればと思います♪
まず始めにお伝えしておきたいのが、人工芝の施工は、女性でも行える簡単な作業である。という事。思っているほど大変な作業ではなさそうな気がしてきましたか?
では早速、手順をご紹介していきます。
下準備1
人工芝は、敷く前の方が大変。と覚えておきましょう。下地を綺麗に整えておかないと、完成後の表面に響いてきます。
まずは石や雑草を綺麗に取り除きます。(雑草は根っこから抜いておきましょうね!)隅々まできちんと綺麗にしておく事がポイントです。
下準備2
人工芝を敷いた後、周りの地面との高さを合わせるために、地面を叩いていきます。レンガや大きくて平らな石などで、しっかりと固めておきましょう。この仕上がりが完成度を大きく左右しますので、重要なポイントですよ!
水はけの悪い土地の場合、一度叩いて平らにした部分に山砂を散布し、もう一度上からしっかりと叩いておいてください。土台をしっかりとさせるために大切になってきます。
防草シートを敷く
この工程は省いても問題は無いようです。人工芝を敷くだけでも、雑草を抑制する効果がかなりあるようなので、気になる方だけが敷いて下さい。障害物などを避けるようにカットしながら敷いていきます。敷いた後、端の部分にU字釘を打って固定していきます。つなぎ目の部分はガムテープなどで止めると動かずに後の作業が楽になりますよ。
人工芝を敷く
いよいよ人工芝の出番です!防草シート同様に、障害物を避けながらきっちりと端っこまで敷いていきます。始めに仮敷きをしてから固定しましょう!芝の葉の向きなどを見ながら調整するためです!
場所や向きが確定したら、ジョイントテープやU字釘でしっかりと固定していきます。
テープは貼りにくい場合がありますし、釘をたくさん打てば、省いても大丈夫という意見も多いです。つなぎ目の部分は手でしっかりと馴染ませましょう!
これで全行程は終了です♪作業自体は難しくない事がお分かりいただけたでしょうか?
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人工芝の施工を業者に依頼!?芝の種類と費用
予算に余裕があるのであれば、もちろん業者に施工を依頼した方が、確実に綺麗に仕上げてくれます。
基本的に芝の料金も含めた形で施工費を設定している業者が多いので、芝の種類によって価格が変わってきます。
一般的に芝の長さが長い(高さが高い)物の方が、割高になっています。
金額の相場は、業者によってまちまちで、基礎からしっかりと施工してくれる業者は、やはり高額になる傾向にあります。まずはご家庭の施工場所の状態、そして、どこまでの施工を求めるのかによって業者を選ばれて、見積もりを依頼するのが確実ですね。
その金額を聞いてから、ご自身で施工をするかどうかを見極めるのも一つの方法だと思います。
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失敗しないDIY!人工芝の施工方法とワンポイントアドバイス!
自身で施工する場合のポイントは、とにかく下地を綺麗に叩くこと。面倒でも水はけの悪い土地では山砂の上からも叩いておくこと。
大変な作業ですが、人工芝のDIYにおいて8割は下地作りで決まる。と思って挑むようにしましょう!
もう一つのポイントとして、最後の固定の時に、ついついたくさんの釘を打っておきたくなりますが、あくまで端だけにしてください!芝の中心部に釘を打つのは避けましょう!
まとめ
いかがでしたか!?作業自体は難しくありませんが、意外と手間は掛かるという事が分かりましたね。地味な作業ですが、下地作りが大切だという事も。
もしもチャレンジしてみようと思った方は、ご家族で協力したり友人に手伝ってもらうと、楽しく作業を進めることが出来る上に、短時間で施工が可能になりますので、楽しみながら作業できる環境を作る事をオススメします!
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