メイクを落とすってひと手間なのに面倒って感じてしまいますよね。
でも万が一メイクを落とさずに寝てしまったらどうなるのでしょうか??
実際にメイクをしたまま寝てしまい後悔した方は多いと思います。
1日メイクを落とさずに寝ると、1カ月間洗顔していない肌と変わらないとも言われていて、化粧品に含まれる油分が酸化したり、毛穴にメイク汚れが詰まったり、肌が呼吸できな状態ではターンオーバーが正常に行われない可能性も…
肌の新陳代謝が落ちてしまえば古い角質が蓄積されて潤いが不足したり、いくら高額な化粧水や美容液を塗っても浸透しづらくなってしまいます。
そんな恐ろしい事態になるくらいなら、メイク落としシートを使ってでも落としたほうが良いって思ってしまいますね。
ただ、メイク落としシートって、シートでメイクを落としたら洗い流してくださいとは書いてません。
界面活性剤とは洗剤をつけたまま寝ているようなものですから、メイクを落とさず寝るのもメイクシートをしてクレンジングしたつもりで寝てしまうのも肌には良くないのです。
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メイク落としシートの敏感肌への影響は?かしこく付き合うための情報
友人と楽しくお酒を飲んで帰宅したとき、残業で気持ちを奮い立たせないと何も行動できそうにないとき、家族のお世話で時間がないのにメイクだけは落としたいときなど、気軽にメイクをオフできちゃうメイク落としシート。
ウォータープルーフのマスカラもトレンドのティントリップも、しっかり仕込んだアイメイクもさっと落とすことができて人気ですよね。
メイク落としシートでメイクを落とすというのは、敏感肌の方にとってどのような影響があるのか、そしてぶっちゃけ肌への負担ってどうなのか気になりませんか??
手軽なシートタイプのクレンジングは油分でメイクを落とすのではなく、界面活性剤でオフし、アルコールや防カビ剤が含まれていることもあるので肌への刺激が強いことがあったり、シートで拭く際に肌の摩擦が肌を痛めてしまう可能性もあるといわれています。
さっと拭くだけで落ちるということは、それだけ洗浄力が強い成分というのも気になります。
毎日メイク落としシートでメイクオフするというのは習慣付けずに、旅行へ行くときの荷物の軽減だったり緊急の場合のみにしたほうがよさそうです。
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メイク落としシートと洗顔クレンジングをうまく使い分け忙しい毎日を乗り切る!
メイク落としシートの常用はおススメしませんが、どうしても使いたいというときは肌をこすって摩擦を与えないなどの使い方の注意だったり、敏感肌用のメイクシートを厳選するほうが良いでしょう。
面倒なクレンジングですが、最近ではお風呂の中でも使えるメイク落としや、擦らずに落ちるオイルクレンジングなど時短できるアイテムもたくさん発売されていますし、朝のメイク下地で仕込んでおくと重ねたメイクがお湯で落ちるアイテムなどもあります。
更には、オーガニック成分やボタニカルのブームもあって、石鹸で落ちるメイクアップアイテムもおすすめです
クレンジングの手間を省くために使用するアイテムの見直しをしてもいいのではないでしょうか?
まとめ
毎日忙しい女性にとってメイク落としの時間は面倒ではありますが、数年後の肌の状態を良くしたいなら絶対に欠かせない重要な時間です。
今手軽に済ませた分、数年後にエステに行かなければどうにもならない肌になってしまったり、余計にコストも時間もかかってしまう可能性もあるのです。
クレンジングには、シートクレンジングのほかにオイル、水クレンジング、バーム、ミルク、ジェルやクリームなど形状もいろいろです。
それぞれにメリットデメリットがあり、メイク落ち抜群のオイルは界面活性剤で乾燥しがちだったり、バームはメイクが落ちるまでに時間がかかったり、クリームは洗い流すのに時間がかかったり。
メイクの濃い日、薄い日でメイク落としの種類を変えたり、落ちにくいウォータープルーフマスカラは特別な日だけにするなど変化をつけると良いでしょう。
最後に、全体のクレンジングを簡単にする為に、帰宅したらとりあえずポイントメイクリムーバーを使用する方もいると思います。
ネットでもポイントメイクをオフすることを推奨している記事を見かけます。
しかしポイントメイクリムーバーもシートメイク落とし同様に界面活性剤が含まれていますので洗浄力が強いです。
皮膚の薄い目元は、毎日刺激の強いリムーバーを使うと乾燥し小じわの原因になることもあるので注意しましょう。
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