夏になるとお店にたくさん並べられているスイカ、大勢で食べる方は丸々1個買う方もいると思います。あと、スイカ割りするなら、やっぱり1玉必要ですね。
丸々1つ買うのはなかなかお値段が高いので、買うのをためらってしまう事もあると思います。
値段を気にしないで食べたい時に食べたいですよね!
そんな方にはスイカ栽培をおすすめします。
栽培なんて難しいと思う方もいると思いますが、実はポイントをしっかり抑えるだけで誰でも簡単にスイカを栽培出来ます。
そこで今回は初心者でもできるスイカの栽培方法を紹介していきます!
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ベランダでできるスイカ栽培!プランター選びと栽培土の選び方
スイカの栽培と聞けば大きな畑で栽培しているイメージを持つ人がほとんどだと思います。
ですが、最近ではプランターを使ってベランダや裏庭で簡単に栽培をする事が出来るのです!
まずスイカには大玉スイカや小玉スイカ、ラグビーボールのような形をしたスイカなど種類が豊富にあります。
お店でよく見るのは大玉スイカや小玉スイカがほとんどだと思います。
プランターで育てる場合おすすめなのが小玉スイカになります。
小玉スイカ大きさ比較
左が小玉スイカ、右が大玉スイカです。写真から見ても分かるように大きさが全然違いますね
ちなみに手のひらサイズの小玉スイカもあるそうです! 文章追加する?
このような小玉スイカを育てるのにおすすめなのは、奥底が深く土がたくさん入るプランターがおすすめです。
また、穴が程よく空いており、水捌けが良いプランターを選ぶのもポイントです。
大型プラスチック鉢
高さが42cmと十分な高さがあり、水捌けもよいプランターです。
深さも幅もこれぐらいあれば十分なスイカを育てる事が出来ます!
狭いベランダででも育てやすいプランターになっています。
ベジタブルプランター
長方形になっていて幅も65cmと広く高さも38cmと十分な高さがあるのでスイカの栽培に適したプランターです。
スイカ以外にも、じゃがいもやニンジンなども植える事が出来るので、年中野菜を栽培できます。
長方形なので庭の隅でも置きやすく、邪魔になりにくい大きさになっているのでおすすめです。
このようなプランターを選ぶとスイカの栽培もやりやすくなります。
購入する際は自分の目で見て買う方がいいのでホームセンターなどに買いに行くようにしましょう。
プランター選びも大切ですが次に大切なのが栽培土選びです。
スイカに適した栽培土は保水性、通気性、排水性に優れた、粒状の土がおすすめです。
スイカの苗は酸性が苦手なので、酸性がたくさん入った栽培土は使わないようにして、出来るだけアルカリ性の土を使いましょう。
肥料をあげる時にも酸性入りは避けて、窒素が少ないものを選んでください。
美味しいスイカを栽培する!5つのポイント!
スイカをせっかく栽培するなら美味しいスイカを作りたいですよね。
少し手を加えてあげるだけでスイカの美味しいはグッと違ってくるのです!
そこでスイカの栽培にとって大切な5つのポイントをまとめました。
高い気温と強い光を好む
スイカは高い気温がすきで光を好むので、栽培するときは日光がしっかり当たる場所に置くのがポイントです。
日陰が多い場所にはあまり適さないので、ベランダで育てる場合も光がしっかり入る場所におきましょう。
タネからではなく苗から育てる
プランターで育てる場合はタネからでは難しいので、ホームセンターで苗を買ってスタートするといいです。
苗も普通の苗ではなく、接ぎ木をしている苗を使うと初心者でも上手に栽培しやすいです。
水やりの頻度
植え付け直後はたっぷりの水をあげますが、普段の生育では乾燥が目立った時に水やりをしましょう。
収穫10日前ぐらいからは、水はあげすぎないで、乾燥気味で育てるのがポイントです。
この時期に水分を抑える事で、果実の水分が減り甘くて美味しいスイカができます。
つるの整枝
親づるを5枚から6枚残して摘芯し、第1子づるは摘芯して他の子づる4本を残して育てます。
第2雌花までの孫づるを摘みとり、各子づる第2雌花が咲いたら人工授粉させるのがポイントです。
追肥は子づるが50cmほど伸びた頃と、果実が出来きた頃の2回に分けて与えてください。
人工授粉
つるぼけ防止のため、植え付け時に与える肥料は控えておきましょう。
スイカ栽培の場合は人工授粉させた方が、確実に実がつきやすいので、かならず人工授粉させるのがポイントです。
人工授粉させるとつるぼけ防止にもつながります。
まとめ
初めての人でも、ポイントを抑えれば十分美味しいスイカを栽培する事は可能です。
畑が無くても小玉スイカならプランターでも十分に栽培する事が出来るので、気軽にチャレンジするのもいいと思います。
みなさんも今年の夏は自分でスイカを育ててみてはいかがでしょうか。
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