卓球初心者の方に!ラケットの扱い方のコツを徹底解説!

卓球といえば、日本では次々と若くて才能のある選手が現れてきていますよね。

一流選手のプレーはとても華麗で見ているだけでワクワクしてきますが、正直早すぎてよく分からない、という卓球初心者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これから卓球を始めようという方に向けて、ラケットの扱い方やコツなどを徹底解説していきます。

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卓球これから始める初心者は「戦型」を頭に入れて練習スタート

卓球には、いくつかの戦型、プレイスタイルがあります。戦型によって使うラケットやラバーが違ってくるので、卓球をこれから始めようという初心者の方は、まずは戦型を決めることから始めましょう。ここでは、代表的な6つの戦型をご紹介します。

シェーク攻撃型

今の卓球選手に最も多いプレイスタイルで、世界ランキングでも男女ともにシェーク攻撃型の選手が上位のほとんどを占めています。この戦型の特徴は、フォアハンドとバックハンドの両ハンドからの強力なドライブ攻撃です。使用するラケットは、攻撃用シェークハンドで、両面に裏ラバーを貼ります。この戦型の代表的なトップ選手には、水谷隼選手などが挙げられます。

シェーク異質型

この戦型では、シェーク攻撃型と同じ攻撃用シェークのラケットを使用しますが、フォア面とバック面で違うラバーを貼ります。一方の面に裏ラバーを貼り、もう片面には粒高ラバーや表ラバーといった異質なラバーを貼ることが特徴です。それぞれのラバーが異なる球質を生むので、それを活かしてチャンスを作り、相手のミスを誘ったりする戦型となります。

ペンドライブ型

今の日本の卓球界では少なくなりましたが、かつては日本の主流スタイルだった戦型です。特徴は、フットワークを駆使した強烈なフォアハンドドライブ攻撃です。使用するラケットはペンホルダーで、ラバーの貼り方が日本式と中国式に分かれています。日本式では、フォア面だけに裏ラバーを貼り、中国式ではフォア面だけでなくバック面にもラバーを貼ります。この戦型の代表的なトップ選手には、吉田海偉選手などがいます。

カット主戦型

卓球台から離れて、相手の攻撃ボールを下回転のカットで返球していく守備的な戦型です。ただ最近では、守備だけではランキング上位にいけないので、相手のスキをついてするどく攻撃していくスタイルの選手が多いようです。使用するラケットはカット用シェークハンドで、フォア面に裏ラバー、バック面に粒高ラバーなどの異質ラバーを貼ります。この戦型の代表的なトップ選手には、松下浩二選手などが挙げられます。

表ラバー速攻型

速いテンポで、強烈なスマッシュを武器とする戦型です。卓球台から離れずに速いピッチでプレーし、速攻で点を取りに行くのが特徴です。ラケットは中国式のペンホルダーを使用し、表ラバーを貼ります。この戦型の代表的なトップ選手には、ドイツのシャン・シャオナ選手などがいます。

粒高攻守型

卓球台から離れずにぴったりくっついて、変化球で相手を翻弄してミスを誘うのが特徴の戦型です。反転用ペンホルダーを使い、一方の面に変化球が出やすい粒高ラバーを貼り、もう片面に表ラバーや裏ラバーを貼ります。

以上が代表的な6つの戦型です。どの戦型の適性があるかは、運動能力は性格などによると言われていますが、せっかくだったらプレーしていて楽しいと思えるような戦型、自分がやってみたい戦型、かっこいいと思う戦型を選んでみるのがいいと思います。それでも迷う!という方は、こちらのサイトにあなたに適した戦型が分かる戦型チャートが載っていますので、参考程度に見てみるのも面白いのではないでしょうか。

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卓球初心者が最初に覚えるべきサーブはコレ!使い勝手のよい「横上回転サーブ」

それでは次に、卓球初心者におすすめの使い勝手の良い「横上回転サーブ」をご紹介します。

横上回転サーブとは、文字通り横回転と上回転とを混ぜてかけるサーブのことで、このサーブを普通に打ち返すと吹っ飛んでいってしまいます。上手な人なら横上回転サーブも打ち返すことができるでしょうが、相手も初心者の場合は、打ち返すことが困難なようです。また、仮に打ち返されたとしても、浮いたボールや長いボールになるので、攻撃もしやすくなります。

また、横上回転サーブは習得もそれほど難しくはないので、卓球初心者の方もぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。練習方法など、こちらのページに詳しく載っているので参考にしてみてくださいね。

まとめ

卓球は、体格差に関係なく、誰もが気軽に楽しめるスポーツです。始めるにあたってラケットを買う前に、ぜひ自分が楽しめそうな戦型を見つけてみてくださいね。好きな選手と同じ戦型をチョイスする、というのもアリだと思います。これ!と思う戦型に合う道具を揃えて、卓球を楽しんでくださいね。

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