小学校の卒業ソング!子供の心に響く人気の曲は

卒業式の思い出と聞いて何が思い浮かぶでしょうか?

思い出と歌はリンクしやすいこともあり、自分たちが卒業式で歌った合唱曲、好きだった合唱曲を聞くと大人になった今でも、じーんときてしまう、という人も多いのではないでしょうか。

最近の卒業式では生徒が自分たちで歌いたい曲を選ぶ学校も多いようで、昔から定番の卒業ソングだけでなくポップソングも多く歌われるなど、とてもバラエティ豊かになっているようです。

そこで今回は、子供の心に響く人気の曲から定番の曲まで、卒業式におすすめ曲をご紹介していきます。

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別れと旅立ちの卒業ソング!小学校の卒業式に人気な曲3選

まずは、ポップソングを合唱版にした人気曲をご紹介します。

『ふるさと』嵐

小学生にも人気の嵐の一曲です。NHK全国学校音楽コンクールの小学生の部の課題曲にもなったことがあり、聞いたことがある人も多いでしょう。ソプラノだけではなく低音パートにも見せ場があるので、より一体感を感じられそうですね。

『YELL』いきものがかり

爽やかで元気な曲が多いイメージのいきものがかりの人気曲です。こちらもNHK全国学校音楽コンクールの中学生の部の課題曲になったことがあります。

別れを前向きにとらえ未来へ進んでいくことへの応援を込めた歌詞に勇気づけられます。メロディーが少し難しくて歌いにくいかもしれませんが、チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

『旅立ちの日に…』川嶋あい

バラエティー番組の主題歌として有名で大ヒットした「I WiSH」の『明日への扉』の原曲です。印象的なメロディーにのせて、卒業に際して今までのことを思い返しながら、寂しいながらも感謝する気持ちをつづる詞が心に響きます。

具体的で親近感の湧くような歌詞なので小学生にも分かりやすく、みんながそれぞれの小学校生活の思い出を振り返りながら歌えるような合唱曲になっています。

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定番!卒業ソングと言えばだれもが口ずさむ曲特集

次に、保護者世代にも馴染みがあるであろう世代を超えた定番の卒業ソングをご紹介します。

『旅立ちの日に』 作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美

もともとは埼玉県の中学校の教員が1991年に生徒の為に作った曲でしたが、その後もずっと歌い続けられ全国にまで広まった合唱曲です。美しいメロディーと和音が何といっても魅力で、イントロも印象的です。個人的には、『いま、別れのとき~』からの変調部分も特に好きです。未来に向かって飛び立っていくための別れ、そして未来を信じる若い気持ちが美しいメロディーと和音で表現されていて、何度聞いても心に響きます。

『巣立ちの歌』 作詞:村野四郎 作曲:岩河三郎

『旅立ちの日に』が全国に広まる前はもっともよく歌われていた卒業ソングです。冒頭の歌いだし部分から合唱曲らしいきれいなハモリがあり、途中にピアノソロが入ってくるのが特徴的です。小学生の保護者世代はこの曲を卒業式で歌った、という人も多いと思います。やはり知っている曲の方が保護者の感動もひとしおでしょう。

『蛍の光』 作詞:稲垣千穎 曲:スコットランド民謡

日本では卒業式の定番ソングとしてよく知られていますが、もともとはスコットランドの民謡です。日本には、明治14年に発行された最初の音楽の教科書に載ったことで広まりました。小学生には歌詞が難しいかもしれないので、歌詞の意味を説明してから合唱の練習をするのもいいかもしれませんね。

まとめ

子供が主体となった卒業式のためには、やはり子供たち自身が好きな曲を歌うことも大事ですし、保護者の方にも馴染みのある昔からの定番曲もやはり捨てがたいですよね。

卒業式で何曲か歌う学校も多いと思うので、どちらもバランスよく織り交ぜた選曲にすると、みんなの心に残る卒業式になるのではないでしょうか。

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