キッチンが怖い！ゴキブリホイホイを置いても退治できない！

暖かくなってくると出てくる、あの忌まわしい存在…。文字を目にするだけで嫌悪感がある、という人も多いのではないでしょうか。

殺虫剤は用意しているけど暴れられたら怖いし、ゴキブリホイホイなんて捕獲できたとしても怖すぎてホイホイに触れられないですよね。

絶対に目にしたくないので、掃除はもちろん生ごみの処理にもとても気を配っているはずなのに、目にしてしまうという人は、もしかしたら対策方法を見直した方がいいのかもしれません。

そこで今回は、自分でできる退治の方法や対策などについてお伝えしていきます。

効果があるの？自分でできるゴキブリ退治方法！

駆除のためのグッズは色々なタイプが出ていますが、家の中にいるのを全て駆除するためには、毒エサ系の駆除グッズがおすすめです。

毒の入ったエサを置いておくと、それを食べたゴキブリが巣に帰って他の仲間や卵までに影響を及ぼして全滅させることができる、という仕組みの駆除グッズです。

また、使い方もとても簡単で、ゴキブリがよく出そうなところに毒エサを数個置くだけで完了です。商品にもよりますが、毒エサは一度置いておけば半年くらいは効果が持続するものが多いようです。

ただ、毒が強力なのでペットや小さなお子さんがいるご家庭では、置く場所に注意が必要です。ペットやお子さんが誤って触ったり食べたりしないように細心の注意を払いましょう。

毒エサ作戦で家の中のゴキブリを一掃できたら、次は外から新たに入ってこさせないための対策が必要です。

家の中を清潔に保つのはやはり第一です。エサとなる髪の毛やホコリ、食べこぼしは放置しないことはもちろんのこと、食材を保管するときは常温保存できる食材でも、むき出しの状態で置いておくことはせず、必ず密封容器に入れておきましょう。

野菜などを段ボールなどに入れて置いておくのはとても危険です。特に玉ねぎはホイホイなどのおびき寄せる系の駆除グッズの成分としても使われるくらい好物なようなので、野菜などは密封容器に入れて棚や冷蔵庫にしまいましょう。

また、いらない段ボールはすぐに処分するようにしましょう。通販などを利用するとついつい溜まってしまう段ボール、開いて束ねておいて、まとめて捨てようと部屋の中にいつまでも放置するのは危険です。

卵がついていた場合はそこから繁殖してしまう可能性があります。面倒ですが、まとめて捨てるのではなく、こまめに捨てるようにしましょうね。

対策はさんざんしてみたけど、家が古いせいかやっぱり出てしまう・・・などという時は、業者に依頼してみるのはいかがでしょうか。

業務用の駆除剤はやはり市販のものより強力ですし、プロに任せれば今まで自分では気づかなかった侵入ルートなどが判明するかもしれません。

そして、いったん家の中にいる全てのゴキブリを駆除して侵入ルートも完璧にふさぐことができれば、家の中で全く目にしないままずっと生活していくことも十分実現可能です。

それに、もしまた出たとしても市販の毒エサを置くだけなど簡単な対策だけで対処できる可能性が高いでしょう。万策尽きた、という方は業者に依頼してみる、という手段もおすすめです。

あの忌まわしく恐ろしいものを家の中で目にしないために、全滅させるための対策と居つかせないための対策をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

自分でできるものは、比較的簡単なことが多いので、できることから対策をしていきましょう。

そんな暇がないという人、それでも出てくるという人は、プロの手を借りてみるのもおすすめです。

お家の中で心から安心してくつろげるように、しっかり対策をしましょう。