お見合い結婚の不安！出会いのきっかけがお見合いということで

お見合いで出会った相手と順調に交際を重ね、めでたくプロポーズされたのに即答できなかったり、ずっと結婚したいと思ってきたけど、いざ結婚が目の前まで来ると急に不安になってしまったり…。

婚活をしている人なら誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。

いざとなると、この人よりいい人がいるのではないかとか、本当にこの人のことが好きなのかが分からない、などと不安に思ってしまうのは当然のことです。

そんな中、お見合い結婚をした人たちは何が決め手となったのでしょうか？今回は、そんなお見合い結婚で悩んでいる方に向けて、決め手となることや先輩夫婦のアドバイスなどをお伝えしていきます。

迷っているお見合い結婚！決め手となる５つのこと

交際は順調だったけれど、いざ結婚となると迷ってしまった時には、自分の理想の人生設計を今一度じっくり考えてみましょう。

自分の理想の結婚生活を具体的に思い浮かべたり、そもそもなぜ結婚したいのか、ということをもう一度考えてみましょう。自分の希望や願望がはっきりしていないと、相手に求めることもぶれてしまいます。色々考えすぎて頭がパンパンになっている人は、紙に書き出して頭を整理するのもおすすめです。

自分の希望がはっきりしたら、いよいよ決め手となる次の５つのことについて考えてみましょう。

今後の人生を共にしていくわけですから、誠実さというのは大事な決め手になります。例え相手が優しく経済力がある人でも誠実さがないと、長い結婚生活の中でどこかで破綻してしまうかもしれません。

金銭感覚が合わないとお互いにストレスになります。相手が自分よりも節約家だと息が詰まるでしょうし、逆に自分より浪費家だと気苦労が絶えないでしょう。何にどれだけお金を使いたいか、というのは人によってかなり違いがあります。毎日使うお金なので、やはり自分と似たような金銭感覚を持っているかどうかは大事です。

人生において、子供はほしいか、どういう所に住みたいか、仕事はどうしたいか、など相手の理想の人生設計を聞いてみましょう。こういう話をじっくりできるのも、お見合いのいいところですね。

お互いに支えあって生きていくためには、相手のことを尊敬できないと精神的に辛いでしょう。長い人生、何が起こるか分からないので、いざという時、相手が助けを必要とする状況に陥った時に心から支えてあげたいと思えるかどうかは、相手のことを尊敬しているかどうか、ということが大きいと思います。

4つ目と逆に、相手があなたの意見などを尊重してくれているかどうか、ということも大事です。主体性が無いが為の丸投げではなくて、きちんと自分の意見を持った上であなたの意見も尊重してくれる人は、きっといいパートナーになってくれるでしょう。

恋愛結婚が大多数の今、お見合い結婚は少数派となっていますが、実は離婚率はお見合い結婚をした夫婦の方が低いのだそうです。

筆者の周りでも、叔母2人がお見合い結婚をしています。1組の夫婦は、2人の子供も独立してそれぞれに家庭をもち、今は夫婦2人生活をしています。年に数回夫婦水入らずで旅行に出かけたり、一緒にポケモンGOをしたりと、はたから見てもとても仲良く幸せそうです。

もう１組の夫婦は、大学生になる１人娘がいます。旦那さんは長期出張が多いのですが、母娘の仲が良く、よく一緒に遊んでいて楽しそうです。

この2組の夫婦は家族構成や生活スタイルも違いますが、夫婦がお互いのことを信頼し合っていることが折につけ伝わってきます。安定した生活の基盤があるからこそ、夫婦がお互いに信頼して協力しあえる関係を長年続けていける、という良いサイクルがあるように思います。

この先ずっと人生を共にするパートナーを選ぶのだから、不安に思うのは当然のことです。あなたが真剣にあなた自身の人生に向き合って考えている証拠なので、納得がいくまで自分の気持ちと向き合って、最良の選択をしてくださいね。