毎日そのかわいさで私たちを癒してくれる猫ですが、トイレのお掃除は意外と大変ですよね。
猫は用を足した後に砂をかける習性があるので、トイレの周りはどうしても砂が飛び散ってしまいがちです。
猫を飼っている人なら誰しも経験があると思いますが、一日に何度も片づけるのは正直とても面倒ですよね。
そこで今回は、この手間をどうにか省くための方法をご紹介します。猫トイレのお掃除にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
猫トイレの砂を「シート」に替えると効果抜群!少しずつ慣らして
砂が飛び散ってしまうのでお悩みなら、思い切って砂ではなくシートタイプに変えてみるのはどうでしょうか?猫トイレには砂、と考えがちですが、案外シートタイプでも大丈夫な猫もいます。
シートタイプのメリットは、まず砂タイプに比べて圧倒的に片付けが楽なことです。シートが汚れたら交換するだけなので、砂タイプのように一日に何度もトイレ周りに飛び散った砂を片づける必要はなくなります。
また、シートタイプの方が一般的に消臭効果が高く、衛生的です。そして排泄物が見えやすいので健康管理しやすい、というメリットもあります。
では、今は猫トイレには砂を入れている場合、どうやってシートに慣らしていけばいいのでしょうか?
猫はちょっとのことでも環境が変わることが嫌いな子が多いので、あせらずに少しずつ慣らしていくことがポイントです。
まずはいつもの猫トイレのトレーをきれいに洗って乾かします。
そして新聞紙を敷いてからシートを敷き、その上からいつも使っている砂を薄く敷きます。
この方法でしばらく慣らして、十分に慣れたら砂を少しずつ減らしていき、最終的にシートだけにする、という方法がおすすめです。
スポンサーリンク
どうしても猫が嫌がる場合はトイレカバーを!DIYでもできます!
シートの方が飼い主の手間は減るけど、猫自身はやっぱり砂じゃないとダメ、という場合には猫に合わせて砂タイプにしてあげましょう。
そんな時は砂の飛び散り対策として、トイレカバーをつけることがおすすめです。トイレカバーをつけることによって、砂が飛び散らないようになることはもちろん、猫もリラックスしてトイレに行けるようになります。
やっぱり猫は密閉空間が好きですよね。
トイレカバーは市販のものもありますが、意外と簡単に自分で作ることもできます。簡単にかわいく作れる2例をご紹介しますね。
|
まずはこんな感じはいかがでしょうか。こちらは市販のものですが、今使っているトイレのトレーのサイズに合わせた小さな椅子や踏み台などを使って、似たようなものが作れます。
椅子の4本の足の中にトイレのトレーを入れて、正面以外の3側面に板を付けます。
正面につける板には猫が出入りできるように穴を開けましょう。
ちょうつがいでパタンと開閉できるようにつけるとお掃除もしやすくなります。
釘打ちが苦手な方は、板ではなく布をテープなどで貼り付けましょう。
正面はカーテン風に2枚付けて、それぞれの布を椅子の脚にリボンでくくりつけると猫も出入りしやすいしかわいいですね。
もしくは椅子の脚にリボンでくくりつけずに、のれん風に2枚の布を垂らしたままでも猫がリラックスできそうですね。
|
次にこんな感じのカバーもかわいくて便利そうです。こちらも市販のものですが、ダンボールなどに布をかぶせて似たようなものが作れます。
このような形の骨組みをまず作ります。ダンボールや100均などでよく売っているジョイントマットやすのこを使うのがおすすめです。
骨組みが作れたらお好きな布をかぶせたり、骨組みのサイズに合わせてカバーを作れば完成です。
まとめ
砂の飛び散り対策としてシートタイプのメリットをご紹介しましたが、猫によってはやっぱり砂タイプの方が好きな子もいます。そんな子には、トイレカバーをつけることで飛び散り対策することがおすすめです。
いずれにせよ、無理強いせずに、それぞれの猫の好みに合わせてあげましょうね。
スポンサーリンク