いつもの自分とは違う人になれる、変身願望をかなえてくれるコスプレ。
好きなキャラになりきれば、ストレス解消にもなりそうです。
すごく凝ったコスプレイヤーさんも多くて、中には、どうやったらそんな風になるの!?と驚くほどの、特殊メイクレベルの腕前の方もいますよね。
専用のメイク用品を揃えたりしないと難しいんじゃないか、と思われがちですが、意外と、普段のコスメ+αくらいで近づけるんです。
コスプレはしたことがないけど興味がある、という方、試しにちょっとやってみたい、という方、ぜひ挑戦してみませんか?
スポンサーリンク
コスプレメイクの基礎。初心者向けのやり方
まずはメイクの流れから。
ウィッグネットをかぶる*→化粧水・乳液→カラコン*→ベースメイク
→アイメイク→シャドウ→チーク→リップ→ウィッグ*
おおまかには、このような手順で進めるとスムーズにできます。
ウィッグやカラコンまでは使わなくていいかな、という方は、*印の工程を省いてくださいね。
では、それぞれの工程を詳しくみていきましょう。
全て、普段使いのコスメで仕上げられます。カラーマスカラなど持っていないものだけ買い足すのでOKです。
ウィッグネットをかぶる:地毛がはみ出ないように、きっちりとかぶりましょう。もみあげ部分やうなじ部分など注意してくださいね。
化粧水・乳液:いつも通りでOKです。ベースメイク前の保湿は、やはり必須です。
カラコン:キャラに合ったカラコンで、さらに完成度を高めましょう。
ベースメイク:いつもの下地・ファンデーションで仕上げましょう。ただ、今主流のナチュラルな素肌っぽい作り方ではなく、いつもよりしっかり作りこんだ肌の方が、人間らしさが出ないので、おすすめです。
リキッドやクッションファンデなどツヤ感のあるファンデーションを使う人は、お粉を重ねて、マットよりの肌に仕上げましょう。
アイメイク:一番大事な箇所!
まず、一重や奥二重の人は、キャラに合った二重のラインを大胆に作りましょう。
次に、アイラインも大胆に。リキッドでもペンシルでも使い慣れたもので、太く、目じりは実際の目よりも長めに引きましょう。目の下も忘れずに。
アイラインの次は、ラインをぼかすようにアイシャドウを入れましょう。キャラに合った色を入れましょう。
そして、まつげです。キャラに合わせて、カラーマスカラを使うか、つけまつげを付けましょう。下まつ毛にも忘れずに付けましょう。
カラーマスカラは100均でも手に入るので、持っていない場合は探してみてくださいね。
つけまつげは、アイライナーと同じように、実際の目のフレームからはみ出すように付けると、よりアニメのキャラのような目に近づけます。
最後に眉です。なりたいキャラの眉の色に合わせて、先ほど使ったカラーマスカラで色を付けましょう。
シャドウ:鼻筋に合わせて、濃いめにノーズシャドウを入れましょう。ハイライトは、入れるとツヤが出て人間らしさが出てしまうので、基本的には入れない方がいいかもしれません。
チーク:頬の、笑った時に一番高くなるところからこめかみにかけて、ほんのり付けましょう。
リップ:ファンデーションかコンシーラーで唇の色を消してから、キャラに合った色を入れましょう。
最後に、ウィッグをかぶって、完成です!
スポンサーリンク
人気のコスプレメイク!男装に似合うイケメンメイク!
コスプレメイクの基本的な流れは変わりませんが、いくつかポイントを挙げていきますね。
アイメイク:切れ長を意識して仕上げてみてください。アイラインを長く引き、アイシャドウでぼかす時も目じりを濃いめに。
マスカラも、目じりの方を重ね塗りします。下まつ毛は、全体に塗らず、目じり側だけにすると、より切れ長に見えます。
チーク:オレンジ系かブロンズ系を、うすく斜めに入れましょう。
リップ:ファンデーションやコンシーラーで唇の色を消すだけ。
色は入れない方が男性キャラらしくなります。
まとめ
普段使いのコスメに少しプラスするだけで、意外とコスプレメイクができること、お分かりいただけたでしょうか?
大胆なアイライン、まつげなど、最初は戸惑うかもしれませんが、日常ではできない程ガッツリ入れてみても、衣装を着たりしてトータルで見てみれば、意外となじみます。
ぜひ、普段とは違うメイクで、大変身してみてくださいね。
スポンサーリンク